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メトロポリタン線

(Metropolitan Line から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/20 01:36 UTC 版)

メトロポリタン線
ラインカラー マゼンタ(赤紫)
開業年 1863年
地下区間の工事方式 開削
車両 S8形
駅数 34
路線営業長 66.7 km (41.5 mile)
車両基地 ニーズデン
乗客数 58百万人 (2002年) (年間)
ロンドン交通局鉄道路線
ロンドン地下鉄路線
  ベーカールー線
  セントラル線
  サークル線
  ディストリクト線
  ハマースミス&シティー線
  ジュビリー線
  メトロポリタン線
  ノーザン線
  ピカデリー線
  ヴィクトリア線
  ウォータールー&シティー線
その他の鉄道路線
  ドックランズ・ライト・レイルウェイ
  トラムリンク
  ロンドン・オーバーグラウンド

メトロポリタン線(メトロポリタンせん、: Metropolitan Line)はロンドンの金融街、シティに位置するアルドゲイトからアクスブリッジを結び、3つの支線が本線の途中駅からワトフォードチェシャムアマーシャムへと伸びるロンドン地下鉄の路線。地下鉄路線図およびシンボルマークなどではマゼンタ(赤紫)で示される[1]

概要

この路線は1863年1月10日に開業した世界初の地下鉄を起源とするが、このときの開業区間(パディントン(ビショップス・ロード)駅 - ファリンドン・ストリート駅)は現在ハマースミス&シティー線ディストリクト線サークル線の一部として運行されている。開業時の区間は大部分が地下で、ベーカー・ストリートの先、フィンチリー・ロードからは地上を走る。34駅中9駅が地下にあり、2008年現在、当路線はロンドン地下鉄で9番目に利用客が多い路線である[2]

ウェンブリー・パーク駅とムーア・パーク駅の間は複々線となっており、外側線を優等列車が走る。一部の列車はベーカー・ストリート駅以西の運転である。

メトロポリタン線はロンドン地下鉄では最高速度が最も速い路線である。1990年代後半から2000年代初頭にかけて、ハーロウ=オン=ザ=ヒルの北では113km/h(70mph)運転が行われていたが、2008年現在では80km/h(50mph)が最高となっている。フィンチリー・ロードから北の最高速度は徐々に80km/h(50mph)に落されたものの、同区間で同じ線路を走るナショナル・レールの車両は97km/h(60mph)で運転されている。

メトロポリタン線はグレーター・ロンドンの外に路線を伸ばしており、他にグレーター・ロンドンの外側に路線があるのはセントラル線だけである。

歴史

キングスクロス駅付近のメトロポリタン鉄道の工事の様子(1861年)

メトロポリタン線は1853年にメトロポリタン鉄道の前身であるノース・メトロポリタン鉄道メトロポリタン - ディストリクト鉄道インナー・サークルと呼ばれる環状線を完成させるために共同したことに源を発する。1860年に開削工法で工事が始まり、パディントン - ファーリンドン・ストリート(現在のファーリンドン)が1863年に開通した。

1930年代にかけて路線長は90マイルに達するまで延伸され、大半の区間が1905年以降電化された。1933年にメトロポリタン鉄道はロンドン旅客輸送委員会に買収され、ロンドン地下鉄メトロポリタン線となった。メトロポリタン線は徐々に合理化され、アイルズベリー方面が1936年に廃止(一部区間は1943年から1948年まで運行が再開されていた)、同年ホワイトチャペルからバーキンまでの区間がディストリクト線と統合された。1939年、スタンモア支線がベーカールー線に編入(1979年にジュビリー線として独立)、1948年には他の地下鉄各線ともども国有化された。

メトロポリタン線の紋章

蒸気機関車牽引列車はリクマンズワースより北で1961年まで残り、事業用蒸気機関車が廃止されたのは1972年である。大規模な近代化が1960年に行われ、アマーシャム、チェシャムまで電化された一方、チェシャムから先は蒸気機関車列車とともに1961年に廃止されている。ハーロウ=オン=ザ=ヒルからノースウッドまでの区間は1961年、ムーア・パークの北、コーレイウッド・ジャンクションまでは1962年に複々線化された。複々線化に先立ち、アイルズベリーからの各駅停車と準快速(semi-fast)は元グレート・セントラル本線の急行列車と線路を共用した。

1988年にはハマースミス&シティー線イーストロンドン線がメトロポリタン線から分離され、メトロポリタン線は通称「メトロ・ランド」と呼ばれるロンドン北西部とベーカー・ストリート経由で1868年にメトロポリタン鉄道が建設したトンネルを通ってアルドゲイトを結ぶ路線となり、ディストリクト線と交わらない唯一の路線となった。イーストロンドン線はロンドン・オーバーグラウンドへの転換工事のため2007年に休止されるまで直通旅客列車は無いもののメトロポリタン線と共通の車両を使用した。イーストロンドン線とメトロポリタン線の連絡線はオールドゲイト・イーストに残っているが、イーストロンドン線は独自の車両を持つことになるため、撤去されるものと思われる。

1998年、メトロポリタン線は第三セクター運営に変わり、2008年現在ではサークル、ハマースミス&シティ、ディストリクトの各線が同じメトロネット協会により運営されている。

メトロポリタン線は世界初の地下鉄であり、世界中の地下鉄に大きな影響を与えた。パリ地下鉄は「メトロ」の名をメトロポリタン線から取っているなど、メトロポリタン線は現在各国で使われている地下鉄の略称である「メトロ」の語源となっている。

車両

ファリンドン駅に進入するS7(+1)形電車

2012年9月26日までにそれまで使用されていたA形電車からS形電車への置き換えが完了した[3]。メトロポリタン線用S形電車は冷房装置が搭載された8両編成で、ボンバルディア・トランスポーテーションの地下鉄用車両、モヴィアシリーズに属する。メトロポリタン線は地下区間のトンネル断面が同時期に新型車を導入したヴィクトリア線より広く、トンネル内に排熱することが可能なうえ、路線の大半が地上を走るため、ヴィクトリア線用2009形電車が冷房非装備となった一方で、冷房を装備することができた[4][5]。S形電車には回生ブレーキも装備され、エネルギー消費を約20%低減させている[6]

S形電車はA形電車より加速度が高く設定されている一方、最高速度は若干低くなっている[4]。立ち席定員を597人から697人に増加させ[注釈 1]、車椅子スペースを設けたため座席定員は448人から306人に減少している[7]

将来的には消費電力増加への対応と、車両性能向上のため電源電圧を630Vから750Vに昇圧することが計画されている[8]

路線図

メトロポリタン線の路線図


車内に掲示されている路線図はロンドン地下鉄のサイトからダウンロードできる。

メトロポリタン線
ジュビリー線
サークル線方面
ベーカー・ストリート
この間通過
リージェンツ運河
ローズ (1868-1939)
セント・ジョンズ・ウッド
マールボロ・ロード (1868-1939)
スイス・コテージ (1868-1940)
ロンドン-アイルズベリー線 (マリルボーン駅方面)
フィンチリー・ロード
この間通過
この間通過
ウェスト・ハムステッド (1879-1940)
キルバーン (1879-1940)
ウィルズデン・グリーン (1879-1940)
ドールズ・ヒル (1909-1940)
ニーズデン (1880-1940)
ウェンブリー・パーク
スタンモア支線 (現ジュビリー線)
キングスベリー (1932-1939)
クイーンズベリー (1934-1939)
キャノン・パーク (1932-1939)
スタンモア (1932-1939)
プレストン・ロード (1908-1932)
プレストン・ロード (1932-)
ノースウィック・パーク
ハローウ=オン=ザ=ヒル
アックスブリッジ支線
ウェスト・ハーロウ
サウス・ハーロウからのピカデリー線
レイナーズ・レーン
イーストコート
ライスリップ・マナー
ルライスリップ
イックナム
ヒリンドン (1923-1992)
ヒリンドン駅 (1992-)
アクスブリッジ車両基地
アクスブリッジ (1904-1938)
アックスブリッジ (1938-)
ノース・ハーロウ
ピナー
ノースウッド・ヒルズ
ノースウッド
ムーア・パーク
ワトフォード分岐
クロクスレー
クロクスレー・レール・リンク(未成線)
アスコット・ロード
ワトフォード・ウェスト
ワトフォードDC線
ワトフォード・ハイ・ストリート
ウェスト・コースト本線
ワトフォード・ジャンクション
ワトフォード
リクマンズワース
コーレイウッド
チャルフォント&ラティマー
チェシャム
アマーシャム
この先廃止
グレート・ミセンデン (1892-1961)
ウェンドバー (1892-1961)
ストーク・マンデヴィル (1892-1961)
アイルスベリー (1892-1893)
アイルスベリー (1894-1961)
ワデスドン (1897-1936)
カイントン・ロード (1896-1936, 1943-1948)
カイントン・ロード (1891-1896)
元グレート・セントラル鉄道路線
ワデスドン・ロード (1899-1935)
グランボロー・ロード (1891-1896)
ウェストコート (1899-1935)
ウィンズロー・ロード (1891-1896)
ウットン (1899-1935)
ヴァーニー・ジャンクション (1891-1896)
ウッド・シディング (1899-1935)
ブリル (1899-1935)
記載年は
メトロポリタン線関連のみ
        

東から西の順で示す

サークル線、ハマースミス&シティー線との共有区間
駅名 写真 開業年月日 備考
アルドゲイト
Aldgate
1876年11月18日 起終点
リヴァプール・ストリート
Liverpool Street
1874年2月2日
ムーアゲート
Moorgate
1865年12月23日 北/西からの列車は当駅で折り返し可能だが、通常ダイヤでは行われない。
バービカン
Barbican
1865年12月23日
ファリンドン
Farringdon
1863年1月10日
キングズ・クロス・セント・パンクラス
King's Cross St. Pancras
1863年1月10日
ユーストン・スクエア
Euston Square
1863年1月10日
グレート・ポートランド・ストリート
Great Portland Street
1863年1月10日
各線共通区間
メトロポリタン線はベーカー・ストリート駅の手前でサークル線から分かれ、同駅ではサークル線と約45度の角度をなす別のホームから発着する。
ベーカー・ストリート
Baker Street
1863年1月10日 ほとんどの列車は当駅発着である。
フィンチリー・ロード*
Finchley Road
1879年6月30日
ウェンブリー・パーク**
Wembley Park
1880年8月2日
プレストン・ロード
Preston Road
1908年5月21日
ノースウィック・パーク
Northwick Park
1923年6月28日 Northwick Park and Kentonとして開業、1937年5月15日現駅名に改名。
ハーロウ=オン=ザ=ヒル
Harrow-on-the-Hill
1880年8月2日 当駅でワトフォード、アマーシャム方面の本線とアクスブリッジ支線に分岐する。
* - フィンチリー・ロード - ウェンブリー・パーク間でメトロポリタン線はジュビリー線の外側を走る。この間のジュビリー線の駅のうち、ウィルズデン・グリーンとニーズデンにはメトロポリタン線用ホームがあるが、通常は使用されない。
** - ウェンブリー・パークからメトロポリタン線は複々線になり、外側線を優等列車が走る。主にアマーシャム行きの快速列車(fast)、主にワトフォード行きの準快速(semi-fast)はプレストン・ロードとノーウィック・パークを通過し、ラッシュ時にはウェンブリー・パークも通過する。
アクスブリッジ支線(ハーロウ=オン=ザ=ヒルから分岐)
ウェスト・ハーロウ
West Harrow
1913年11月17日
レイナーズ・レーン
Rayners Lane
1906年5月26日 Rayners Lane Haltとして開業、当駅からアクスブリッジまでの区間をピカデリー線と共用。
イーストコート
Eastcote
1906年5月26日
ルイスリップ・マナー
Ruislip Manor
1912年8月5日
ルイスリップ
Ruislip
1904年7月4日 Ruislip は /ˈraɪslɪp/ ルイスリップは誤り
イックナム
Ickenham
1905年1月1日
ヒリンドン
Hillingdon
1923年12月10日
アクスブリッジ
Uxbridge
1904年7月4日 終点 1938年12月4日現在地に移転
ノースウッド支線(ハーロウ=オン=ザ=ヒルから分岐)
ハーロウ=オン=ザ=ヒルから線路別複々線となり、北側に緩行線が配置される。急行線は線路をチルターン・レイルウェイズが運営するナショナル・レールのアイルズベリー方面と共有する。ノースウッド支線各駅は緩行線にしかホームが無く、ほとんどがワトフォード方面行きとなる各駅停車と準快速しか停車しない。ムーア・パークで急行線はアマーシャムへ、緩行線はワトフォードへと分岐する。
ノース・ハーロウ
North Harrow
1915年3月22日
ピナー
Pinner
1885年5月25日
ノースウッド・ヒルズ
Northwood Hills
1933年11月13日
ノースウッド
Northwood
1887年9月1日 当駅までグレーター・ロンドン域内
ムーア・パーク
Moor Park
1910年5月9日 Sandy Lodgeとして開業、1923年10月18日Moor Park & Sandy Lodgeに改名、1950年9月25日に現駅名に改名。
ワトフォード支線(ムーア・パークから分岐)
ムーア・パークの先には三角線があり、ワトフォードからリクマンズワースまで折り返すことなく直通運転ができ、早朝・深夜には直通列車が存在する。
クロクスレー
Croxley
1925年11月2日
ワトフォード
Watford
1925年11月4日
アマーシャム方面(ムーア・パークから分岐)
アマーシャムまでの全区間でチルターン・レイルウェイズが同じ線路を走る。
リクマンズワース
Rickmansworth
1887年9月1日
コーレイウッド
Chorleywood
1889年7月8日
チャルフォント&ラティマー
Chalfont & Latimer
1889年7月8日
チャルファント&ラティマーで線路はアマーシャム方面とチェシャム方面のふたつに分かれる。ラッシュ時以外チャルフォント&ラティマー - チェシャム間は概ね30分おきにこの区間を折り返し運転する列車が走るのみである。
チェシャム方面
チェシャム
Chesham
1889年7月8日 終点
アマーシャム方面
アマーシャム
Amersham
1892年9月1日 終点

過去の駅

セント・ジョンズ・ウッド区間

アマーシャムから先の区間

ヴァーニー・ジャンクション支線

ブリル・トラムウェイ

特徴

メトロポリタン線には他のロンドン地下鉄の路線にはない郊外電車的雰囲気が漂う。以下に主な特徴を示す。

  • 全長56.8kmのうち、地下区間は9.6kmしかない[9]
  • 快速(fast)、準快速(semi-fast)、各駅停車(all stations)の3種別がある[10]
  • ハートフォードシャー、バッキンガムシャーなどの町村まで路線をのばしている。
  • 支線部にではあるが、ロンドン地下鉄で唯一単線区間がある。
  • 優等列車の大半はメリルボーン・ロードとベーカー・ストリートの交差点にあるベーカー・ストリート駅止まりで都心には乗り入れない[11]。 これは同じメリルボーン・ロード沿いに終点がある各郊外電車と同じ運行形態である。
  • A60・A62形電車は全座席ボックスシートで、網棚と傘掛けを備えていた[12]
  • ハーロウの北からリックマンズワースの北まで延びる複々線区間の急行線(外側線)の信号はロンドン地下鉄所有であるにもかかわらずイギリス国鉄標準のものが採用されている。
  • 地上区間の多くで80km/h(50mph)または96km/h(60mph)運転が行われるロンドン地下鉄最速の路線である。他の路線の最高速度は64km/h(40mph)または72km/h(45mph)である。
  • ロンドン北西部の大半の駅を通過し、この区間はジュビリー線が各駅停車の役割をはたす[13]
  • 沿線の樹木からの落ち葉対策のため、秋冬には特別ダイヤが編成される[11]
  • 時刻表が発行されているロンドン地下鉄唯一の路線である[10]

運行形態

メトロポリタン線には駅を通過する列車があることを注意するモーアゲート駅の案内板。この案内に含まれる「通過駅」は運行形態にあわせて変化している。

メトロポリタン線ではロンドン地下鉄で唯一優等列車が運転されている。ピカデリー線もハマースミス - ターナム・グリーン/アクトン・タウン間で通過する駅があるが、これらの駅にはディストリクト線が停車し、ピカデリー線のすべての列車が通過する。同区間を平行して走る複数の路線の停車駅が違う例としては他にメトロポリタン線とジュビリー線のフィンチリー・ロード - ウェンブリー・パーク間がある。アマーシャム行き快速列車(fast)はベーカー・ストリート、フィンチリー・ロード、ハーロウ=オン=ザ=ヒルとムーア・パークから先の各駅に停車する。ラッシュ時に運転されるワトフォード行き準快速(semi-fast)はハーロウ=オン=ザ=ヒルまで快速と同一、ハーロウ=オン=ザ=ヒルから先の各駅に停車する。

2009年5月現在の日中の運行形態は以下の通り。

  • 毎時6本 アクスブリッジ — アルドゲイト (各駅停車)
  • 毎時6本 ワトフォード — ベーカー・ストリート (各駅停車)
  • 毎時4本 アマーシャム — ベーカーストリート (快速) ハーロウ=オン=ザ=ヒルから先はメリルボーン - アイルズベリー間のチルターン・レイルウェイズの列車が毎時2本運転され、あわせて毎時6本運転。
  • 毎時2本 チェシャム — チャルフォント&ラティマー

ロンドン地下鉄はアマーシャム行きを毎時2本に削減し、チェシャムからロンドンへの列車を毎時2本運転することを計画している[14]

ラッシュ時には運転本数が増え、アルドゲイトからチェシャムを含む各方面に列車が運転され、各終点駅に各種別の列車が乗り入れる。早朝・深夜にはリクマンズワース - ワトフォード間の列車もモーア・パーク分岐点の三角線を通って運転される。

将来計画

クロクスレー・レール・リンク

ロンドン交通局と地元自治体ははワットフォードの手前から線路を分岐させ、廃止されたクロクスレー・グリーン支線跡にワットフォード・ジャンクションまでの路線を建設することを計画している。

2005年にはこの路線は2010年までの開業が予想された[15]が、資金難により延期されている[16]

現在のワットフォード駅は市街中心から外れたところにあるため、この計画が実現した場合はワットフォード駅は廃止され、アスコット・ロードとワットフォード・ウェストに中間駅が設けられる[17]

アマーシャム及びチェシャム方面

2008年5月にロンドン交通局はラッシュ時を除くチェシャム、アマーシャム方面のダイヤ改正の計画を発表した[14]。2008年5月時点では朝夕各2本の列車がベーカー・ストリートからチェシャムに直通運転されているに過ぎないが、この計画によると、2006年以降チェシャム駅の乗降客が増加していること、アマーシャムにはチルターン・レイルウェイズの列車も毎時2本乗り入れているため、アマーシャム行きを毎時4本から毎時2本に削減、チェシャムへ終日毎時2本がロンドンから直通することになる。

脚注

注釈

  1. ^ Based on 4 passengers per square metre.

出典

  1. ^ London Underground. “Corporate identity — colour standards”. Transport for London. 2007年12月22日閲覧。
  2. ^ London Underground. “よくあるご質問”. Transport for London. 2009年5月12日閲覧。
  3. ^ Commissioner's Report”. Board Meeting Documents. paragraph 3.2: TfL (2012年9月20日). 2012年9月27日閲覧。
  4. ^ a b Metro — London, United Kingdom”. Bombardier. 2011年1月27日閲覧。
  5. ^ "'S' stock making its mark". Modern Railways. London. 2010年12月. p. 46.
  6. ^ "Transforming the Tube" (PDF). Transport for London. 2008年7月. 2009年5月28日閲覧
  7. ^ *Rolling Stock: A Stock”. Transport for London. 2012年11月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年11月25日閲覧。
  8. ^ S stock”. Transport for London. 2012年1月10日閲覧。
  9. ^ Line facts - Metropolitan”. Transport for London. 2009年5月11日閲覧。
  10. ^ a b Metropolitan Line services, tracks, ...”. John Francis Rowland. 2009年5月11日閲覧。
  11. ^ a b CULG Metropolitan”. Clive Feather. 2009年5月11日閲覧。
  12. ^ A60/62 stock”. SQUAREWHEELS.org.uk. 2009年5月11日閲覧。
  13. ^ CULG Jubilee line”. Clive Feather. 2009年5月11日閲覧。
  14. ^ a b “Chesham and Amersham consultation on service improvements”. Transport for London. (2008年6月12日). オリジナルの2008年8月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080828095610/http://www.tfl.gov.uk/corporate/media/newscentre/8622.aspx 2008年6月30日閲覧。 
  15. ^ Croxley Rail Link project on track”. Transport for London (2005年2月10日). 2009年5月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年7月28日閲覧。
  16. ^ “Croxley Rail Link hits the Sidings”. Watford Observer. (2008年3月29日). http://www.watfordobserver.co.uk/news/2153485.croxley_rail_link_hits_the_sidings/ 2008年7月24日閲覧。 
  17. ^ “Croxley Rail Link”. Transport for London. オリジナルの2007年6月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20070622005138/http://www.tfl.gov.uk/corporate/projectsandschemes/networkandservices/2053.aspx 2008年6月30日閲覧。 

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