melt (TK from 凛として時雨の曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/16 10:18 UTC 版)
| 「melt (with suis from ヨルシカ)」 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| TK from 凛として時雨の配信限定シングル | |||||||||||
| 収録アルバム | 『彩脳』 | ||||||||||
| リリース | 2019年10月2日 | ||||||||||
| 規格 | |||||||||||
| 録音 | 2019年 | ||||||||||
| ジャンル | |||||||||||
| 時間 | 4分38秒 | ||||||||||
| レーベル | ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ | ||||||||||
| 作詞者 | TK | ||||||||||
| 作曲者 | TK | ||||||||||
| |||||||||||
「melt (with suis from ヨルシカ)」（メルト (ウィズ スイ フロム ヨルシカ)）は、日本のロックバンド・凛として時雨のギター・ボーカルTKがTK from 凛として時雨名義として発表した楽曲。デジタル配信シングルとしてソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズより2019年10月2日に各音楽配信サービスにてリリースされた[1]。本楽曲はゲストボーカルとしてヨルシカのsuisを迎えている[2]。
概要
前作のシングル「P.S. RED I」から約7ヶ月ぶりのリリースとなった。
2019年9月4日、新曲「melt (with suis from ヨルシカ)」を配信リリースすることが発表された。また、凛として時雨のTwitterアカウントにて、本楽曲の一部が公開された[3][4]。
2019年10月2日、本楽曲の配信がスタート。同日には映像作家の最勝健太郎が手掛けたミュージックビデオが公開された[5]。
2019年10月3日に開催されたTKのワンマンツアー「Bi-Phase Brain“L side”」の東京公演にて鎌野愛を迎えてライブ初披露された[6]。
2020年3月10日に自身4作目のアルバム『彩脳』の収録曲であることが発表された[7]。
制作
本楽曲はTKがツアーに向けてライブで披露する新曲を発表したいと考え制作がスタート[8]。しかし、時間的にCDをリリースする余裕はなく、TKは配信シングルで発表したいと提案するが、配信シングルにしてもあまり予算が組めないことを知る[9]。ドラムも録れないほどの予算の中、TKは面白がって逆にギター以外を全部打ち込みにしてそれで楽曲が成立するのか挑戦した[9][10]。
ヨルシカのsuisとのコラボはTKによるオファーによって実現された[11]。TKは楽曲を制作する中で、自身も予測できないものにチャレンジしたいと感じ、直接的な面識がないsuisにコラボをお願いした[8]。suisはインタビューで、歌手としての経歴が浅い自分がオファーを受けたことにびっくりしたと述べている[8]。レコーディングの際、TKは「周りに人がたくさんいて、ガチガチにやっちゃうとよくない」と思い、「マネージャーとかには頭だけいてもらって、あとは2人でやりとりをしながら作っていって」と語っている[8]。また、TKはレコーディング時のsuisについて「今まさに立ち上がろうとしているボーカリストの、天性のものが生まれる瞬間を見ている」と感じたという[8]。
評価
suisとともにヨルシカとして活動するn-bunaは、本楽曲でのsuisの歌声について「完全にTKさんと調和してて、『suisさん、こういう歌い方もできるんだ』って。彼女はめちゃめちゃ器用な人だから、雰囲気とか歌い方を飲み込んで、寄せに行くことができるタイプで、ただのTKさんの歌真似じゃなく、コーラスのごとく調和してて、よかったなって」と語っている[8]。
収録内容
| # | タイトル | 作詞・作曲・編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1. | 「melt (with suis from ヨルシカ)」 | TK | |
合計時間: | |||
演奏
脚注
出典
- ^ “TK from 凛として時雨、ヨルシカのsuisが歌う扇情的な新曲配信リリース＆MV公開”. BARKS (2019年10月2日). 2024年2月18日閲覧。
- ^ “あなたの色が世界を作る-『彩脳』TK from 凛として時雨 | 邦楽 CD/EP新譜レビュー”. rockinon.com. ロッキング・オン (2020年4月14日). 2024年2月18日閲覧。
- ^ “TK from 凛として時雨が新曲配信、ゲストボーカルにヨルシカsuis（コメントあり）”. 音楽ナタリー (2019年9月4日). 2024年2月18日閲覧。
- ^ sigure_officialのツイート（1169173073771356160）
- ^ “TK from 凛として時雨、ヨルシカsuis迎えた新曲MVは実写×CG（動画あり）”. 音楽ナタリー (2019年10月2日). 2024年2月18日閲覧。
- ^ “TK from 凛として時雨、新曲「melt」を初披露した東名阪ツアーが開幕”. SPICE. イープラス. 2024年2月18日閲覧。
- ^ “時雨TKアルバムジャケットは石田スイ描き下ろし、又吉直樹やちゃんMARIらも参加”. 音楽ナタリー (2020年3月10日). 2024年2月18日閲覧。
- ^ a b c d e f “TK from 凛として時雨×ヨルシカ特別鼎談 3人が語り合う、音楽や創作に向き合う姿勢”. リアルサウンド. blueprint. p. 1 (2019年10月2日). 2024年2月18日閲覧。
- ^ a b “TK from 凛として時雨×ヨルシカ特別鼎談 3人が語り合う、音楽や創作に向き合う姿勢”. リアルサウンド. blueprint. p. 2 (2019年10月2日). 2024年2月18日閲覧。
- ^ “【TK from 凛として時雨 インタビュー】他者を介在させることで自分を壊し、再構築した”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク. p. 2 (2020年4月14日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “TK from 凛として時雨、ヨルシカ・suisとのコラボ楽曲“melt”を10月に配信リリース”. rockinon.com. ロッキング・オン (2019年9月4日). 2024年2月18日閲覧。
| n-buna（Guitar）、suis（Vocal） | |||||||||
| シングル |
| ||||||||
| アルバム |
| ||||||||
| その他曲集 | |||||||||
| 映像作品 | 1. ヨルシカ Live 「前世」 - 2. ヨルシカ Live 「月光」 | ||||||||
| 参加作品 | 1. melt (with suis from ヨルシカ)（TK from 凛として時雨、彩脳収録） - 2. Make-up Shadow（井上陽水、井上陽水トリビュート収録） - 3. #時をめくる指（下村陽子） | ||||||||
| 関連項目 | ユニバーサルJ - Polydor Records - n-buna - VOCALOID | ||||||||
 カテゴリ | |||||||||
 | この項目は、シングルに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:音楽/PJ 楽曲）。 |
- Melt_(TK_from_凛として時雨の曲)のページへのリンク
