McData社の買収
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 08:32 UTC 版)
「ブロケード コミュニケーションズ システムズ」の記事における「McData社の買収」の解説
2005年後半、ブロケードは“Condor” ASICベースの4Gbit/s対応の製品を、スイッチ、エンベデッド・スッチ、ダイレクタの全製品ラインに投入した。特に新しいダイレクタ製品であるSilkWorm 48000は、最大384ポートまでを収容し、NPIVをはじめとするさまざまな機能拡張を実現しており、これら4Gbit/s製品へのトランジションがブロケードの2006年の売上げ拡大に貢献した。 2007年1月29日、ブロケードはファイバーチャネル・スイッチおよびダイレクタ市場における最大の競合企業であったMcDATA Corporationの買収を完了し、それと同時に企業ロゴの変更をはじめとする大規模なブランディングの変更を行った。その一環として、製品名の冠として使用していた“SilkWorm”を廃止し、新たに「Brocade XXX」のように製品名を統一(例えば、Brocade 5000など)。McDATAの製品については、「Brocade M---」のように、という名称に変更され、ブロケードから販売されている(一部販売終了)。
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