Maxを利用する主なアーティスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 16:18 UTC 版)
「Max (ソフトウェア)」の記事における「Maxを利用する主なアーティスト」の解説
秋田昌美 リチャード・D・ジェームス オウテカ 高橋悠治 坂本龍一 佐近田展康 ジョニー・グリーンウッド(レディオヘッド) 竹村延和 ポーリン・オリヴェロス 青木孝允 ヤン富田 IRCAMに関係する作曲家は、アシスタント技術士の支援を得てMaxによる電子音響を自作に応用することが多い。古くはピエール・ブーレーズが4Xコンピュータを用いて近年の代表作「レポン」などを作曲したが、この4Xコンピュータの制御に用いるために開発されたのが最初期のMaxである。「レポン」の制御プログラムは現在のMaxシステムにも移植され、最近の演奏会にて用いられている。他にもカイヤ・サーリアホ、ジョナサン・ハーヴェイなどといった作曲家による電子音響を用いた作品にも用いられており、そのための開発準備はIRCAMの各スタジオにて行われている。またIRCAMでは1ヶ月および1年間(2007年度以降は2年間)の研究員制度を設けており、公募によって選ばれた数名の若手作曲家は初歩からMaxおよびその他のソフトウェアを学び、1年後にはそれらを自らプログラミングして自作発表の演奏会に用いている。
※この「Maxを利用する主なアーティスト」の解説は、「Max (ソフトウェア)」の解説の一部です。
「Maxを利用する主なアーティスト」を含む「Max (ソフトウェア)」の記事については、「Max (ソフトウェア)」の概要を参照ください。
- Maxを利用する主なアーティストのページへのリンク