M5 単球性白血病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 14:42 UTC 版)
急性単球性白血病(AMoL)ともいわれる。分化型と未分化型に細分化される。血中、尿中のリゾチーム活性が増加すること、白血病細胞に核の切れ込むがあり、皮疹、歯肉腫脹が起こりやすいということ以外他のAMLとの差は特にない。M5a(未分化型)では単球系の80%以上が単芽球で、M5b(分化型)では分化傾向がみられるという細分類もある。CD13、CD33、CD14が陽性でありNaFに阻害される非特異的エステラーゼ染色陽性である。
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