M36B2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 23:56 UTC 版)
T71E1の量産型。試作車に付いていた対空機銃のリングマウントは廃止され、他の量産型同様のシンプルな銃架に載せられている。1944年いっぱいで生産が終了していたM36であったが、バルジの戦いでの苦戦などから強力な90mm砲を持つ本車の需要が増大、アメリカン・ロコモーティブ社で672両が生産された他、モントリオール・ロコモーティブ社で52両のM10からの改造が行われた。しかし、大戦末期の登場であったため実戦には間に合わず、戦後多くが同盟国に供与されている。砲塔上部開放部分前半をカバーする装甲キットは、当初から標準的に導入されている。
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