LotusScriptとは? わかりやすく解説

Lotus Script

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/26 05:43 UTC 版)

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LotusScript
開発者 ロータス / IBM
影響を受けた言語 Visual Basic for Applications(VBA)
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LotusScript(ロータス・スクリプト)は、IBMロータスブランドのソフトウェアに搭載されている、定型業務を自動化するためのスクリプト言語である。

概要

グループウェア製品のNotes/Dominoや、オフィススイート製品のSuperOfficeに搭載されている。文法はマイクロソフトVisual Basic for Applications (VBA) と似ており、VBA互換とも言われる。

文法としてはBASIC言語類似であるが、オブジェクト指向の概念を取り込んでおり、特に画面上の文字、(データベース)フィールド、図形あるいはアプリケーションの画面制御等、ユーザーがメニュー等の操作で可能な操作はほとんどスクリプト化できる。これにより、マクロでは不可能なきめ細やかなアプリケーションの制御、自動化、システム開発が可能になる。

また、ロータス・スーパーオフィスに含まれる製品は、マクロをLotusScriptに変換することができる。そのため、マクロを改造しきめ細やかな動作をさせるようなことも可能である。

なお、MS-DOS版の1-2-3マクロは、LotusScriptとは別物である。またLotus Notesの設計では、1-2-3のマクロ言語に似た式/関数言語の他、R4から追加されたLotusScript、更に追加されたJavaScriptが使用できる。

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