リチア雲母(Lepidolite)
Toca de Onca Mine,Virgem de Lapa,Minas Gerais,Brazil
K(Li,Al)3(Si,Al)4O10(F,OH)2 標本の幅約1.9cm
菱形柱状をしたリチア雲母の結晶です。
この産地からは美しい赤紫色をしたリチア雲母の結晶を産出します。
白雲母/リチア雲母(Muscovite/Lepidolite)
白雲母Shingus,Baltistan,Pakistan
KAl2(AlSi3O10)(OH,F)2 標本の幅約4cm
白い部分が白雲母です(黒は鉄電気石)。
リチア雲母
Itinga,Minas Gerais,Brazil
K(Li,Al)3(AlSi3O10)(OH,F)2 標本の幅約4cm
リチウムを含む紫色をした雲母です。
リチア雲母
(LEPIDOLITE から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 08:00 UTC 版)
リチア雲母[1](リチアうんも、英: lepidolite)は、リチウムを含む雲母。trilithionite(KLi1.5Al1.5AlSi3O10F2) と polylithionite(KLi2AlSi4O10F2)の間の系列名であり、独立種ではない。形状や色の様子から鱗雲母(りんうんも)あるいは紅雲母(べにうんも)ともいう。
- ^ 文部省編 『学術用語集 地学編』 日本学術振興会、1984年、ISBN 4-8181-8401-2。(J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター)
- 1 リチア雲母とは
- 2 リチア雲母の概要
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