L-ドパクロムイソメラーゼとは? わかりやすく解説

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L-ドパクロムイソメラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/19 02:17 UTC 版)

L-ドパクロムイソメラーゼ
識別子
EC番号 5.3.3.12
CAS登録番号 130122-81-5
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

L-ドパクロムイソメラーゼ(L-dopachrome isomerase、EC 5.3.3.12)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

L-ドパクロム 5,6-ジヒドロキシインドール-2-カルボン酸

従って、この酵素の1つの基質はL-ドパクロム、1つの生成物は5,6-ジヒドロキシインドール-2-カルボン酸である。

この酵素は異性化酵素、特にC=C結合の転位に関与する分子内酸化還元酵素に分類される。系統名は、L-ドパクロム ケト-エノールイソメラーゼである。その他よく用いられる名前に、dopachrome tautomerase、tyrosinase-related protein 2、TRP-1、TRP2、TRP-2、tyrosinase-related protein-2、dopachrome Delta7,Delta2-isomerase、dopachrome Delta-isomerase、dopachrome conversion factor、dopachrome isomerase、dopachrome oxidoreductase、dopachrome-rearranging enzyme、DCF、DCT、dopachrome keto-enol isomerase、L-dopachrome-methyl ester tautomerase等がある。この酵素は、チロシン代謝及びメラニン形成に関与している。

出典




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