セリン
L-セリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/04 14:00 UTC 版)
生体内では、解糖系の中間体である 3-ホスホグリセリン酸から、ホスホグリセリン酸デヒドロゲナーゼ (EC 1.1.1.95) 、ホスホセリンアミノトランスフェラーゼ (EC 2.6.1.52)、ホスホセリンホスファターゼ (EC 3.1.3.3) の働きにより合成される。 EC 1.1.1.95 3-phosphoglycerate + NAD+ → 3-phosphohydroxypyruvate + NADH + H+ EC 2.6.1.52 3-phosphonooxypyruvate + L-glutamate → O-phosphoserine + 2-oxoglutarate EC 3.1.3.3 O-phosphoserine + H2O → serine + phosphate グリシンと可逆的に相互変換される関係にある。
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