コンズムとは? わかりやすく解説

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コンズム

(Konzum から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/07 04:52 UTC 版)

Konzum
種類
子会社
市場情報 ZSE: KNZM (delisted)
業種 小売業
設立 ザグレブ,クロアチア社会主義共和国, ユーゴスラビア社会主義連邦共和国, 1957年 (68年前) (1957)
本社 ザグレブ, クロアチア
主要人物
ゾラン・ミトレスキ(CEO)[1]
製品 スーパーマーケット
日用品
売上高 1,876,000,000 ユーロ (2023年) 
利益
18,000,000 ユーロ (2023年) 
従業員数
10000人以上 (2019)[2]
親会社 Fortenova Group
ウェブサイト www.konzum.hr
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コンズム(Konzum)は、クロアチアのスーパーマーケットチェーンである。クロアチア国内に700店舗、1万人以上の従業員を擁し、1日の顧客数は65万人に上る。2019年4月1日よりフォルテノバグループ(英語版)の一員となる[3][4]。

ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロにもチェーン展開しており、2005年7月には「コズモ(Kozmo)」の名でドラッグストアを設立。「コズモ」は2009年12月31日に「ネクサスアルファ(Nexus ALPHA)」ファンドに売却されるまでに、42店舗、従業員242名を抱えていた[5]。2017年、ドイツの小売業者であるミュラー(英語版)が「Kozmo」の全70店舗を担当し、クロアチアのドラッグストア市場でのシェアを拡大した[6]。

歴史

1957年、セルフサービスの小売店としてザグレブに最初の店舗がオープン[7]。1970年には「チュルノメレツ(Črnomerec)」、「コンズム(Konzum)」、「モスラフカ(Moslavka)」、「スラヴォニア(Slavonia)」の小売チェーンが統合し、「ユニコンズム(Unikonzum)」が設立[8]。1990年代初頭にクロアチアの旧ユーゴスラビアからの分離以降も、コンズムの事業は拡大し、クロアチア最大のスーパーマーケットチェーンとなった。1994年にはアグロコールグループ(英語版)へ加入[9]。1995年に「ユニコンズム」の店名を「コンズム」に戻し、運営を再構築し、EPoSを申請[8]。2002年にはクロアチアの大手食品小売業者であるアラストル(Alastor)の買収を完了[10]。同年、コンズムはロイヤリティカード(英語版)プログラム[8]とクロアチア初となるオンライン上での小売を開始した[11]。 2003年、70の新店舗が開設され、従業員数は5,000人から7,000人に増加した。2005年以降、クロアチア全土にコンズムの販売拠点が設置され、2006年には、リエカ(Rijeka)に最大の店舗となる「スーパー・コンズム・タワー・センター」(Super Konzum Tower Centar)を開設した。2007年に67店舗の新店舗がオープンした後、2009年にはさらに9店舗のスーパー・コンズムをオープンした。2011年からは、ドゥゴポリェ(英語版)(Dugopolje)に85,000㎡の敷地を誇る地域最大の物流・流通センターを建設[8]。 2012年にガソリンスタンドチェーンの「コンズム・ベンツ」(Konzum Benz)が設立され[12]、同年にモバイルアプリをリリース[13]。2019年に「コンズム」の事業と資産はフォルテノバグループの所有する「Konzum plus d.o.o.」に移管され、アグロコールグループとの提携を解消[14]。2021年、コンズムはクロアチアで初めて、オンラインショップ及び実店舗で暗号通貨決済を導入した[15]。

K Plus

K Plusはコンズムの自社ブランドであり、食品や家庭用品はこのブランドで手頃な価格で販売される。

店舗

スプリトにあるコンズムの内観
トゥズラのコンズム.
モスタルのショッピングモールの中にあるコンズム.

コンズムの店舗は、規模に応じて「コンズム」、「コンズム・マキシ」、「スーパー・コンズム」の店名となる。

Konzum Maxi

「コンズム・マキシ」(Konzum Maxi)はコンズムの中規模のスーパーマーケットである。ドゥブロヴニク、シサク、プロチェ、ヴィス(英語版)、マカルスカ、スプリト、シニ、シベニク、クニン、ヴォディツェ、ザダル、ゴスピッチ、オトチャツ(英語版)、ツリクヴェニツァ、クルク島、プーラ、ロヴィニ、ウマグ、ポレッチ、リエカ、ヤストレバルスコ(英語版)、ザグレブ、ヴァラジュディン、チャコヴェツ、ビェロヴァル、ジャコヴォ、スラヴォンスキ・ブロド、オシエク、ヴィンコヴツィ、ピロヴァツ(英語版)に店舗を構える。

Super Konzum

スーパー・コンズムはコンズムの大規模マーケットである。イモツキ、チャコヴェツ、ジャコヴォ、ヴィンコヴツィ、ヴァラジュディン、スラヴォンスキ・ブロド、ザグレブ、サモボル、ヤストレバルスコ、オグリン(英語版)、リエカ、ポレッチ、マリ・ロシニ、ザダル、シベニク、スプリト、クティナ、マカルスカ、デルニツェ(英語版)、ドゥブロヴニクに店舗を構える。

Velpro

ヴェルプロ(Velpro)はコンズムグループのボスニア・ヘルツェゴビナの現金問屋である。2003年にボスニア・ヘルツェゴビナで開業し、セルビアのベオグラードに14店舗を展開している。

Idea

コンズムは、セルビアとモンテネグロでは「イデア」(Idea)ブランドで運営される。店舗規模に応じて「Idea」、「Idea Super」、「Idea Extra」となる。ニシュには37店舗と最多の店舗数を擁し、次いでベオグラードが24店舗、ポドゴリツァが19店舗である[16]。他にも、ノヴィ・サド、クルシェヴァツ、レスコヴァツ、スボティツァ、ヴルバス(英語版)、ボル、ソンボル、スメデレヴォ、ウジツェ、クラリェヴォ、ヴァリェヴォ、ゴルニュ・ミラノヴァツ(英語版)、シャバツ、クラグイェヴァツ、ズレニャニン、ニクシッチ、ヘルツェグ・ノヴィ、パンチェヴォなどにも出店。

LDC

LDC(Logističko-Distribucijski Centar、物流・配送センター)は、コンズムの提携保管会社である。センターはザグレブ、スプリト、オシエクに位置する。

References

  1. ^ “Osnovni podaci kompanije Konzum” (Croatian). konzum.hr. 2012年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月23日閲覧。
  2. ^ “Konzum je prešišao Zagrebački holding: Ima 11.886 zaposlenih” (クロアチア語). tportal.hr (2015年5月22日). 2015年12月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年12月23日閲覧。
  3. ^ “Aktualnosti” (Croatian). konzum.hr. 2012年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月23日閲覧。
  4. ^ “Opće informacije” (Croatian). konzum.hr. 2012年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月23日閲覧。
  5. ^ Rak Šajn, Jolanda (2010年1月4日). “Todorićev Kozmo prodan fondu Nexus Alpha – Biznis – ekonomija – Večernji list” (Croatian). vecernji.hr. Večernji list. 2010年7月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月23日閲覧。
  6. ^ “Potpisan ugovor: Müller od Konzuma preuzima KOZMO drogerije” (Croatian). poslovni.hr (2017年1月3日). 2017年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月16日閲覧。
  7. ^ “Konzum raste već 6 desetljeća: 'Zajedno pišemo povijest'” (Croatian). 24sata.hr. 2025年5月13日閲覧。
  8. ^ a b c d “Povijest razvoja” (Croatian). Konzum.hr. 2013年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月21日閲覧。
  9. ^ “5 zanimljivosti iz povijesti Konzuma koje možda niste znali” (Croatian). Poslovni dnevnik. 2025年5月13日閲覧。
  10. ^ “KONZUM PREUZEO ALASTOR,TREĆI MALOPRODAJNI LANAC U HRVATSKOJ” (Croatian). Hina.hr. 2025年5月13日閲覧。
  11. ^ “Maloprodaja se sve više seli na internet” (Croatian). Poslovni dnevnik. 2025年5月13日閲覧。
  12. ^ “Otvoren ‘Konzum benz‘ prva Konzumova benzinska postaja” (Croatian). Lider. 2025年5月13日閲覧。
  13. ^ “Prva mobilna zamjena za kartice” (Croatian). Poslovni dnevnik. 2025年5月13日閲覧。
  14. ^ “Konzum postaje Konzum plus: Trgovine neće raditi 31. ožujka” (Croatian). 24 sata. 2025年5月13日閲覧。
  15. ^ “Konzum i Electrocoin ‘brišu’ granice: U šoping odsad i s kriptovalutama” (Croatian). Poslovni dnevnik. 2025年5月13日閲覧。
  16. ^ “Idea prodavnice” (Serbian). idea.rs. 2010年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月28日閲覧。



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