針交換プログラム
【概要】 静脈注射薬の常用者は針や注射器を共用しやすい。HIVがこの中に入ってくると感染が広がる。このため薬の常用は黙認して、感染拡大だけを防ぐために使用済みの針と注射器を持参すれば、無料・匿名で新しい針と注射器を提供するプログラムが欧米で始まった。「麻薬を公認することになる」と大きな反対があったが、HIV感染率を抑制することに役立っている。日本では比較的容易にディスポ製の注射器や針が入手できるようで、注射薬使用者の中に急速にHIV感染が広がっているようではない。むしろ「嗅ぐ」「飲む」が今のところ主体なのかもしれない。

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