JSコードやJavaコードの挿入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 06:22 UTC 版)
「NWSTK」の記事における「JSコードやJavaコードの挿入」の解説
EM_ASM() 文を用いると、WebAssembly版ではJSコードが、Android版ではJavaコードが、その場に容易に挿入できる。この際、SuperCからの引数も容易に指定できる。EM_ASM()のJSコード、Javaコードの中から、SuperCのソースコードに書いた関数を呼び出すことも容易に出来る。また、EM_ASM()文の中においても、Cの#defineマクロ、#if, #endif などの前処理指令や、SuperCのmif, melse, mrept などの拡張マクロ構文などがそのまま利用できるため、SuperCレベルでのマクロ定数を、JSやJavaコードの中にそのまま記述することが出来、便利にソースを書くことが出来る。Java版のEM_ASM()では、Java側で受け取る仮引数の型と名前を指定することにより、SuperC側の実引数に指定した文字列や配列を、Javaの文字列やByteArrayに自動変換することが出来、この仕組みが無かった場合と比べてソースコードの記述量は大幅に減らせる。
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