JIBLAとは? わかりやすく解説

ジブラ【Jibla】

読み方:じぶら

イエメン南西部の町。標高2200メートル11世紀、スライヒ朝の女王アルワにより建設山腹斜面沿って伝統的な石造り家並み広がる女王埋葬されモスクもある。


独立リーグ連絡協議会

(JIBLA から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/24 14:42 UTC 版)

独立リーグ連絡協議会(どくりつリーグれんらくきょうぎかい、英語:JAPAN INDEPENDENT BASEBALL LEAGUE ASSOCIATION)は、日本で活動するプロ野球独立リーグ団体の取り纏め機関として、2010年から2014年まで存在した組織。略称はJIBLA(ジブラ)。

概要

任意団体として設立し、発足当時は都内のベースボール・マガジン社内に事務局が設置された。事務局長は各リーグの持ち回りで就任することとなっていたが、発足時点ではベースボール・チャレンジ・リーグ社員が担当していた。以後の事務局長については不明。

沿革

発足前年の2009年11月18日 四国・九州アイランドリーグ(現・四国アイランドリーグplus)、ベースボール・チャレンジ・リーグ、関西独立リーグ (初代)、ジャパン・フューチャーリーグ(当時は準備中。発足前にジャパン・フューチャーベースボールリーグに改称)の4リーグ代表者が東京に集まり、独立リーグ統一を目指した話し合い・意見交換(選手年俸、運営ルール等)をおこなった[1]

2010年4月1日、前記の4リーグが構成員となる形で協議会が発足した。

2010年7月9日 オリックス・バファローズが、BCリーグ群馬ダイヤモンドペガサスの選手を獲得する、と発表した。この発表により、NPBとJIBLAとの間で、選手獲得ルールについての新たな合意をしていた事が明らかにされた[2]。(詳細は後述

ジャパン・フューチャーベースボールリーグは2010年限りで休止(事実上の解散)となり、協議会から脱退した。

2012年3月1日 NPB各球団が契約する育成選手の四国アイランドリーグplusとBCリーグへの派遣をNPB実行委員会が承認(詳細は後述[3]。この際の報道により関西独立リーグが退会していたことが明らかになる[4]

関西独立リーグが2013年に解散した後、一部球団が2014年に新たに組織したBASEBALL FIRST LEAGUEは加入しなかった。

2014年9月1日、当協議会の担っていた機能を引き継ぐ形で新たに日本独立リーグ野球機構(IPBL Japan)が一般社団法人として発足し[5]、協議会は役割を終えることとなった。

協力団体

日本女子プロ野球機構とは協力関係にあった[6]

目的

  • 独立リーグ団体の取りまとめ機関として、他野球団体との交渉・調整を行う
  • 独立リーグ間において、情報・ノウハウを共有することにより、効率的な運営を目指す
  • 独立リーグ間の利害を調整し、公平で公正なルールを作成する
  • マスメディアに対し、安定したデータ配信システムを構築し、共有する

NPBとの間で結ばれた取り決め

  • 2012年3月1日、NPB実行委員会は、NPB球団が保有する育成選手を四国アイランドリーグplusとベースボール・チャレンジ・リーグに派遣する制度を承認し、両リーグと派遣について合意した[3]。具体的には、NPB側は1球団最大4人まで、独立リーグ側は1球団最大5人まで、派遣と受け入れが可能とされた[8]。派遣期間はシーズン終了までだが、シーズン中の派遣または選手の入替も可能とし、給与はNPB側が負担する[3][8]。派遣対象となる選手は当初入団2年目以降だったが、2013年度から外国人選手に限って1年目から派遣が認められることになった[9]。この取り決めに基づき、2012年シーズンより、広島東洋カープの育成選手が四国アイランドリーグplusに派遣された。

新たな「独立リーグ連絡協議会」

IPBLが発足した後、2024年の時点ではNPBとIPBLの連携のための会議体として「独立リーグ連絡協議会」が存在すると報じられている[10]

脚注

  1. ^ 独立リーグ統一構想 代表者が話し合い デイリースポーツ 2009年11月19日
  2. ^ シーズン中の“選手獲得ルール”合意…NPBと国内独立L4団体 スポーツ報知 2010年7月10日10時31分
  3. ^ a b c NPB(日本野球機構)から独立リーグへの育成選手の派遣について - ベースボール・チャレンジ・リーグウェブサイト(2012年3月1日)
  4. ^ 上記プレスリリースにおいては、独立リーグ連絡協議会は「BCリーグと四国アイランドリーグplusで構成する独立リーグの任意団体」と記載されている。
  5. ^ 独立L野球機構を設立/他団体と交渉、正式窓口に - 四国新聞2014年9月2日
  6. ^ 独立リーグも復興支援ロゴスポーツ報知 2011年4月5日
  7. ^ オリックス、BC群馬カラバイヨ獲得…新ルール 読売新聞 2010年7月9日
  8. ^ a b プロ野球育成選手の派遣を許可/四国ILなどへ - 四国新聞2012年3月2日
  9. ^ 育成外国人は1年目から独立リーグ派遣 - 四国新聞2012年12月11日
  10. ^ “【阪神】なぜ育成ドラフトで高校生を指名しないのか 嶌村球団本部長が明かす野球振興への本気度”. 日刊スポーツ. (2024年1月24日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202401230000502.html 2024年1月24日閲覧。 

関連項目

外部リンク



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