Intention tremorとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > ヘルスケア > 実験動物症状観察用語 > Intention tremorの意味・解説 

企図振戦

【英】:Action tremor, Intention tremor

不随意的な四肢または体幹震えで、小さな連続的な筋収縮であり、四肢屈伸や体の移動には至らない全身現れることもある。振戦評価には、その起こる部位速度振幅発現増減条件について検討することが重要である。
振戦は、静止時に見られるものと、運動時に起こるものとがあり、中でも意図的な運動起こしたとき、目的物に手を近づける震えが高度になる企図振戦は、小脳障害を示す特徴的なものである。
マウスラットウサギイヌサル  程度

意図振戦

(Intention tremor から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/21 14:16 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

意図振戦(いとしんせん、英:intention tremor)とは小脳損傷時にしばしば認められる失調症状の1つで、企図振戦とも呼ばれる。安静時にはほとんど生じないが、運動時、特に運動終了直前に生じる律動的な運動疾患である。頭部や体軸側の抗重力筋において発生が顕著である。

関連項目

参考文献



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Intention tremor」の関連用語

Intention tremorのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Intention tremorのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
国立医薬品食品衛生研究所国立医薬品食品衛生研究所
COPYRIGHT (C) 2025 National Institute of Health Sciences ALL RIGHTS RESERVED.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの意図振戦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS