IRNSS測位システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 05:41 UTC 版)
「インドの宇宙開発」の記事における「IRNSS測位システム」の解説
インド地域航法衛星システム(IRNSS)は7機の衛星からなる衛星測位システムである。1機目となったIRNSS-1Aは1425kgで、2013年7月1日にPSLV-C22によって軌道に投入された。以降、2機目のIRNSS-1Bは2014年4月23日に、3機目のIRNSS-1Cは2014年10月16日に、4機目のIRNSS-1Dは2015年3月28日に、5機目のIRNSS-1Eは2016年1月20日に、6機目のIRNSS-1Fは2016年3月10日に、7機目のIRNSS-1Gは2016年4月28日に軌道投入され、すべての衛星が揃った。IRNSSは2016年の運用開始が見込まれている。衛星はI-1K(英語版)衛星バスを基礎としており、7機の衛星が通過するインドやその周辺の南アジアの1500kmの範囲をカバーできる。
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