HMS Hermes (95)とは? わかりやすく解説

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ハーミーズ (空母・初代)

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 05:29 UTC 版)

ハーミーズ (HMS Hermes, 95) は[4]イギリス海軍航空母艦[注釈 1]。 計画時から車輪つき航空機を運用する空母として建造された、世界ではじめての軍艦である[6][7][注釈 2]ハーミス[9][注釈 3]ハームス[11][注釈 4]ハーミズ[13]ヘルメス[14][15]とも表記される。 公刊戦史『戦史叢書』ではハーメスを用いる[16][17]。 艦名は、ギリシア神話に登場するヘルメースの英語読み[注釈 5]


  1. ^ 日英米三海軍國中最近にその工を竣へた新航空母艦は、日本では鳳翔、英國では前陳の如くハーミスで、共に航空機の發達に連れ、特にその母艦たるべく艤装し建造されたものである。米國の最新艦は亦前述の如くラングレーで、是は特に母艦として計畫されたのではなく、後に述ぶる如く給炭船から改造されたものである(以下略)[5]
  2. ^ 航空母艦“ハーミーズ Hermes[8] 全要目{排水量10,850噸 速力25節 備砲13.8糎砲6門 10糎高角砲3門 搭載機數20機 起工1918年1月 竣工1923年7月 建造所アームストロング社} 此艦は英國海軍が航空母艦として計畫した最初のもので英國航空母艦の大體の理想型として結着したものであると考へて差支あるまい。全長182.26米、幅21.33米、平均喫水5.50米、飛行甲板の幅27.43米。寫眞では艦體内部の格納庫を見ることは出來ぬが、10,850噸にして、よく20,000噸母艦に劣らぬ搭載機數を有し艦上構築等もほゞ之が定型となつた。航空母艦も戰闘中の着發艦のためには少からず高速力が要求され機關は他の戰闘艦よりも大きい。
  3. ^ 英航母ハーミス号ベンガル湾深く轟沈す[10] 四月九日、セイロン島ツリンコマリ軍港を急襲しわが海軍航空部隊は、同軍港東南方沖合を南下中の英艦ハーミス並びに驅逐艦一隻を發見、直ちにこれを攻撃し、命中彈を浴びせて撃沈した。寫眞は同攻撃に参加した海鷲によつて攻撃の初期からハーミスがインド洋の海底深く沈没する終焉までの模様を詳細に撮影したものである。/ハーミスは前大戰中の一九一八年戰時緊急造艦計畫に基いて起工され、一九二三年に竣工した基準排水量一万八百五十トン。速力二十五ノット。一四センチ砲六門、一〇.二センチ高角砲三門。搭載機數二〇 撮影 海軍航空部隊 〕
  4. ^ 英の航空母艦トリコマリー沖にて海底に葬り去らる[12] 帝國海軍は四月九日セイロン島トリコマリーの東南に驅逐艦一隻を伴ひ南方に向つて航行中の英國航空母艦ハームスを發見直に爆撃機隊を派遣し直撃彈の連發で之を撃沈した。上圖(1)は直撃彈で母艦に大爆發を生ぜしめ各所に大火災を起さしめてるところ。(2)以下は次頁の如し。(以下略)
  5. ^ 先代はハイフライヤー級防護巡洋艦 (Highflyer class cruiser) のハーミーズ英語版で、1913年に滑走台をもうけて水上機の発艦実験をおこなった[18]。艦の前部に格納庫を増設しており、航空巡洋艦の嚆矢である[19]第一次世界大戦中の1914年(大正3年)10月31日、潜水艦U-27英語版ドイツ語版に撃沈された。
  6. ^ ハーミス撃沈[22](中略)敵英航空母艦ハーミスも、わが攻撃隊の前にはまことにあつ氣ない最期であつた。ハーミスは英海軍省設計の最初の航空母艦であつた。一九一八年起工、排水量一萬八百五十トン、備砲は十四糎六門、十.二糎高角砲三門、四.七糎砲四門、高角機銃十四門で、前後四囘支那方面艦隊に配属され、東洋に深い因縁を持つ空母であつた。/わが、攻撃隊が、近づくと、ハーミスは、「ハリケーン出發せしや、ハリケーン出發せしや」と、生のまゝの電報を陸上基地に向けて打つてゐた。陸上基地が近いため、ハーミスの攻撃機戰闘隊の大半は、陸上基地ツリンコマリ―に行つてゐたのである。/しかし、この朝、ツリンコマリ―の敵空軍基地は、わが攻撃隊のため潰滅せられてゐたのだ。(以下略)
  7. ^ (4月10日、機動部隊戦闘概報第9号)[27]〔 一 八日一八〇〇「ツインコマリ」ノ一〇五度四五〇浬ニ於テ触接セル敵飛行艇ヲ発見追撃セシモ「スコール」ノ為之ヲ逸セリ/(ツインコマリ攻撃略)/三 錫蘭島東方海面捜索中ノ水偵ハ九日一〇五五「ツリンコマリ」ノ一四七度七〇浬(錫蘭島東岸一〇浬以内)ヲ南下中ノ敵航空母艦「ハーメス」及駆逐艦ヲ発見触接 艦爆全力、艦戦九ハ一四〇〇之ヲ攻撃 二隻共撃沈 余剰兵力ヲ以テ附近行動中ノ大型商船三ヲ撃沈ス 水偵ハ別ニ小型商船一撃破 帰投中艦爆隊ハ「スピットファイヤー」九機ト交戦其ノ七機(内 二機不確認)ヲ撃墜セリ 被害蒼龍艦爆四機「スピットファイヤー」トノ空戦ニ依リ自爆/四 九日一〇一六触接中ノ敵飛行艇一機撃墜 一三五〇的「プレネム」型九機来襲 空戦ニ依リ其ノ七機ヲ撃墜(五機ハ上空直衛機、二機ハ帰投中ノ「ハーメス」攻撃隊ニ依ル)赤城、利根爆撃ヲ受ケシモ被害ナシ(以下略)
  8. ^ 就役当初のフューリアスは、前部のみ飛行甲板をもうけ、後部に18インチ砲1門を搭載した[35]。後日、後部主砲を撤去して飛行甲板を設けた[36]
  9. ^ チリ海軍むけにイギリスで建造中だった戦艦アルミランテ・コクレン (Almirante Cochrane) をイギリス海軍が買収し、空母に改造したのである[41][42]
  10. ^ 航空母艦“イーグル Eagle[44] 全要目{排水量22,600噸 速力24節 備砲15糎砲9門 10糎高角砲5門 搭載機數21機 計畫年度は1913年で1918年進水しその後幾度か改装され、1923年竣工した} 全長202.37米、幅32.05米、但し飛行甲板は30.48米、平均喫水7.31米。軸馬力は50,000馬力。搭載機數21の内譯は戰闘機1個中隊(オスプレイ9機)觀測偵察機1個中隊(フエアリーⅢF12機)となつてゐる。この型は所謂アイランド型に属するもの艦橋(ブリツヂ)等は飛行甲板の右舷に偏在してゐる。イーグルも途中で航空母艦にかへられたものであるが、全く一枚の飛行甲板になつた。このやうに20,000噸以上の大型航空母艦を4隻も持つてゐる英國は世界最大の航空母艦國であるといつてよい。
  11. ^ 航空母艦“ハーミーズ Hermes[49] 全要目{排水量10,850噸 速力25節 備砲13.8糎砲6門 10糎高角砲3門 搭載機數20機 起工1918年1月 竣工1923年5月 建造所不詳} 此艦は英國海軍が航空母艦として計畫した最初のものである。全長182.26米、幅21.33米、平均喫水5.50米、飛行甲板の幅27.43米。上記の兵装の外に小砲計26門を有す。
    航空母艦“カレツヂアス Courageous 全要目{排水量22,500噸 速力30.5節 備砲13.8糎砲10門 10糎高角砲6門 巡洋戰艦より改造せるもの 搭載機數36機 起工1915年5月 竣工1917年1月 建造所アームストロング會社} 尚英國には以上の外に“アルガス Argus”14,450噸、20.2節。及び“グロリアス Glorious”22,500噸、30.5節の2隻の航空母艦がありこの艦種に於ては列強中特に整備充實されてゐる。
  12. ^ a b c 大正九年十月八日 英國駐在海軍造船少佐藤本喜久雄 仝海軍造船大尉福田啓二 英國飛行機母艦「ハルメス ハーミーズ」ニ就テ[50] 本艦ハ大正七年正月「ニューカッスル」「アームストロング」会社ニ於テ起工サレ大正八年九月十一日進水、艤装中ノ処 各海軍工廠ニ於ケル職工ノ解雇意ノ如クナラズ止ムヲ得ズ民間造船所ニテ工事中ノ艦艇ヲ出来得ル限リ工廠ノ手ニ移ス事トナリ大正九年春本艦ハ「デボンポート」工廠ヘ曳船サレ同工廠ニテ工事引キツギ艤装シツヽアリ。/ 本年九月下旬ニ於ケル工事ノ現状ハ船殻工事ハ飛行甲板殆ンド完成シ機汽関ハ搭載ズミナレド内部及上部艤装ハ未完成ニシテ竣工迄ニハ少ナクトモ尚一ヶ年ヲ要スベシト見受ケラル。/本艦ハ大体「イーグル」ト同型ニシテ(噸数ハ小ナリシモ)「アルガス」「アーガス」ト異ナリ煙突・艦橋等ハ固定トシテ右舷側ニ片寄セ中央及左舷ニワタリ廣キ飛行甲板ヲ形成セルモノナリ。小官等今夏同海軍工廠ニテ實習中其ノ艤装圖ヲルヲ得タレバ其ノ大体ヲ次ニ報告ス。
  13. ^ ハーミーズは、1918年(大正7年)1月15日に起工、1919年(大正8年)9月11日に進水、1924年(大正13年)2月18日に竣工。鳳翔は1919年(大正8年)12月16日起工、1921年(大正10年)11月13日進水、1922年(大正11年)12月27日就役[53]。初着艦は1923年(大正12年)2月22日であった[54][55]
  14. ^ ハ、海の突撃兵團“航空母艦”[58](中略)かくして第一次歐洲大戰以後、航空母艦が研究され出したわけであるが、世界で最初にこの母艦を設計したのは、イギリスでも、アメリカでも、ドイツでもなく、實にわが日本であつた。大正十一年に竣工した『鳳翔』がそれである。鳳翔が竣工する一寸前に、イギリスでは巡洋艦を商船を改造して『フューリアス』と『アーガス』二隻の航空母艦を造つたが、航空母艦として初めから設計され、建造されたものは世界中で『鳳翔』が嚆矢である。
  15. ^ 英國航空母艦ハーミス[60] 英國航空母艦ハーミスはその前代の航空母艦アーガスに於て試みたる横煙突の失敗に鑑み ― その故は煙突を横置きにして煤煙を後方に噴出せしむるときは、高速力を以て航走するとき發煙夥しく、爲に氣流を害することが甚だしくて、飛行機の達着困難なる上に、煙突を横にした爲、豫定の速力を出すことができなかつたからである ― 、その煙突は之を直立としたが、而かも之を一舷に偏せしめて、艦橋の直後に置いたのである。此の艦は前にも述ぶる如く特に航空母艦として建造されたものゝ嚆矢で、その外觀は附図に示すが如くであるが、昨年竣工の上プリマス港外に於て諸種の公試を行ひ、凡て之を完了したといふことである。今その要目を擧げると、 全長 五九四呎六吋/最大幅 七〇呎〇吋/吃水 一八呎九吋/排水量一〇,九五〇噸/軸馬力四〇,〇〇〇/速力二五節/兵装 十五糎砲七門 十糎高角砲四門/進水 大正九年 
  16. ^ 航空母艦“鳳翔 ほうしやう”[66] 全要目{排水量7,470噸 速力25.0節 備砲14糎砲4門 8糎高角砲2門 起工大正8年12月 竣工大正11年12月 建造所淺野造船所} 鳳翔は大正11年12月に竣工した我海軍最初の航空母艦であり而も最初より航母として計畫されたものである。航空母艦は由來その型式に於て二種に分つことが出來る。即ち我が海軍の赤城加賀鳳翔龍驤の如く飛行甲板上に何一つ邪魔物のないフラッシュデッキ型と、米國の“サラトガ”“レキシントン”英國の“ハームス”等の如くマストや大砲、煙突等を何れか一舷側に集めたアイランド型である。各々長短があるのであるが飛行機の發着にはフラッシデッキ型の方が便利とされてゐる。更にこれを我が海軍の4隻に就いて見ると赤城、加賀の2艦は三段式で龍驤は二段式になつてゐるのに獨り鳳翔は前後一枚の飛行甲板を以つて覆はれてゐるが、艦の操縦は他の3隻の方が便利であると云はれてゐる。
  17. ^ 同世代の軽空母鳳翔も建造当初は島型艦橋を備えていたが[57]、改装時に撤去してフラッシュデッキ型になった[66]
  18. ^ 第三節 航空母艦/(一)總説[72] 航空母艦は主力艦と共に海軍條約により制限を設けられたものゝ一に屬する。即ち英米は各總計制限噸數一三五,〇〇〇噸、日本八一,〇〇〇噸、佛伊各六〇,〇〇〇噸で、各艦二七,〇〇〇噸を超過するを得ず、但し二隻に限り三三,〇〇〇噸艦を建造するを得、又二十糎砲以上を装備するを得ず、其の砲數は十五糎砲以下なれば十門、二十糎以下十五糎より大なる砲は六門を以て最大限度とする。
    各國は右總計制限噸數内で適宜その航空母艦を建造するのであるが、元來航空母艦とは果して如何なるものかといふに、條約規定の定義には 特に専ら航空機を搭載するの目的を以て設計したもので、基準排水量一萬噸を超え、艦上に於て航空機の發箸を爲し得べき構造を有するもの とあつて、飛行機でも航空船でも、特にその甲板より自由に發着を爲し得る構造を有するものを指して云ふのである されど之には左の除外例がある。(1)假令その専門の構造を有するも、一萬噸以内の艦は制限範囲内の隻數に入らざること。(2)大正十年十一月十二日に於て現存又は建造中なる各國の航空母艦は、假令一萬噸以上にして且つ専門の構造を有するものも、一時試験的のものと看做し、制限噸數の範圍内に於て、艦齢に拘らず代艦の建造を許すこと。英國の既成艦フユーリヤス(一九,一〇〇噸)、アーガス(一四,四五〇噸)、イーグル(二二,七九〇噸)と新成艦ハーミス(一〇,九五〇噸)の四隻全部は亦試驗的のものとして代艦の建造を許すから、之を其の儘として置くも尚六七,七一〇噸の餘裕がある。佛國は建造中止中の弩級艦ベァルンを改造して、差當り航空母艦に充つることにしてゐる。伊國に就ては不明である。
  19. ^ 同様の対潜哨戒任務についていた空母アーク・ロイヤル (HMS Ark Royal, 91) は9月14日U-39英語版ドイツ語版に襲撃され、敵Uボートを返り討ちにしたものの、危うく魚雷が命中するところだった[74]
  20. ^ 同様の対潜哨戒任務に就いていた空母カレイジャス (HMS Courageous, 50) は、9月17日ドイツ海軍潜水艦U-29英語版ドイツ語版の魚雷攻撃で沈没した[75]
  21. ^ 東洋艦隊司令長官トーマス・フィリップス提督も戦死した[97]
  22. ^ フィリップス提督が戦死したので、前任のジェフリー・レイトン英語版大将が司令長官に返り咲いた[98]
  23. ^ サマヴィル提督は3月27日にセイロン島トリンコマリー港でウォースパイトに将旗を掲げた[112]
  24. ^ 第一航空戦隊の空母加賀は2月にパラオコロール島で座礁して損傷しており[115]、修理のため内地帰投、インド作戦不参加[116]
  25. ^ 重巡鳥海(小沢中将旗艦)、軽空母龍驤、軽巡由良、第七戦隊の最上型重巡洋艦4隻、第三水雷戦隊[120]
  26. ^ 南雲機動部隊は3月26日にスラウェシ島スターリング湾を出撃し、インド洋にむかっていた[124][125]
  27. ^ バーチャル機長など生存者6名が、駆逐艦磯風に救助された[130]
  28. ^ 一七、インド洋の戰果 四月五日より九日にわたりインド洋コロンボで英甲巡二を撃沈、ツリンコマリ沖で英空母ハーミス、乙巡二、駆逐艦一、哨戒艇一を撃沈、乙巡一を大破[135]
  29. ^ (榛名索敵機報告)〔 敵空母「ハーメス」 駆逐艦三隻見ユ 我出発点ヨリノ方位二五〇度一五五浬 一〇五五 〕〔 敵巡洋艦一駆逐艦二出発点ヨリノ方位二七〇度一五五浬 針路一八〇度速力一二節 〕[140][141]
  30. ^ 日本側記録ではスピットファイア9機と交戦して7機撃墜(2機不確実)、空戦で零戦1と蒼龍隊の九九艦爆4を失った[145]
  31. ^ 英空母ハーミス撃沈の瞬間[150] 四月五日から雄渾な作戰を印度洋にひろげた海軍機動部隊は、九日朝あさに戰爆の鵬翼をつらねてイギリスが印度防衛の最大據点と恃むセイロン島ツリンコマリ軍港を急襲した。(中略)つゞいて午後三時すぎ、わが偵察機は、折柄のスコールに紛れてさまよひ出た英空母ハーミス(一〇,八五〇トン)が驅逐艦一隻を随伴してゆくのを沖合十マイルに發見した。わが第一回の爆撃で『もうおしまい』と勘違ひしたのであらう。自らの墓穴を掘りに現はれてたのである。/海鷲は時を移さず先廻り、低く垂れこめた雨雲を衝いて、神技の如き早業でハーミスすれ〱に喰ひかゝれば、敵は自慢のポムポム砲で彈幕を張るいとまもない。一彈、二彈、必中の巨彈はハーミスの飛行甲板をぶち抜き、艦内に大爆發をおこして艦首から沈みはじめた。猛攻十分、やがて巨體は左舷に轉覆、最後の大爆發とともに印度洋上に消えた。いつもながらに鮮やかすぎる海鷲の神技であつた。

脚注

  1. ^ 本邦駐箚大公使館附武官英国往復文書 昭和4年(防衛省防衛研究所)昭和4年10月8日「ハーミス」見学の件」 アジア歴史資料センター Ref.C11080481800 
  2. ^ #写真週報219号 p.4(沈没しつつあるハーミス写真)〔 英航空母艦ハーミスはわが海鷲の命中彈を受けて大火災を起しベンガル灣深く正に、沈没せんとしてゐる 〕
  3. ^ 中島、航空母艦 1930, pp. 27–28原本44-46頁(日米英仏伊空母要目表)
  4. ^ 福井、世界空母物語 2008, p. 65a◇ハーミーズ(Hermes)
  5. ^ 海軍参考年鑑、大正13年版 1924, pp. 30–31原本26-27頁(列國の代表的航空母艦)
  6. ^ 福井、世界空母物語 2008, p. 4(ハーミーズ写真および解説)
  7. ^ 勇躍インド洋作戦 1994, pp. 112a-113精密カラー・メカニック 艦艇・航空機大図鑑(文・長谷川均/イラスト・大沢郁甫/作図・石橋孝夫)〔 英空母「ハーミズ」〕
  8. ^ a b ポケット海軍年鑑 1937, p. 79原本140-141頁(航空母艦 ハーミーズ)
  9. ^ 中島、航空母艦 1930, pp. 7–8原本5頁(第二圖 英國航空母艦イーグル)、原本6頁(第三圖 英國航空母艦ハーミス)
  10. ^ a b #写真週報219号 p.5(ハーミスへの攻撃と沈没の連続写真)
  11. ^ 軍艦写真、海軍協会 1927, pp. 69–70〔英國〕航空母艦ハームス
  12. ^ a b 大東亜戦争記録画報(前) 1943, p. 80原本152-153頁(ハームス沈没写真)
  13. ^ a b 勇躍インド洋作戦 1994, pp. 10–11(昭和17年4月9日)英空母ハーミズの最期
  14. ^ a b c グレンフェル 2008, p. 81.
  15. ^ a b 潜水艦戦争 1973, pp. 122a-126ダカール事件 1940年9月23日~25日
  16. ^ a b 海軍航空隊始末記 1996, pp. 108–114空母ハーメスを屠る
  17. ^ 戦史叢書26 1969, p. 652a英空母ハーメス撃沈
  18. ^ 福井、世界空母物語 2008, p. 50.
  19. ^ a b 福井、世界巡洋艦物語 1994, p. 105.
  20. ^ a b 福井、世界空母物語 2008, pp. 239–240史上初の空母を生んだ大英帝国
  21. ^ a b c d 勇躍インド洋作戦 1994, pp. 112b-113(英空母ハーミズ)
  22. ^ a b c 海軍航空戦記(1) 1944, pp. 110–112原本199-202頁(ハーミス撃沈)
  23. ^ a b c 福井、世界空母物語 2008, p. 65b.
  24. ^ 朝日、展望(2) 1942, pp. 39–40原本67-69頁(セイロン島その他を猛攻撃)
  25. ^ グレンフェル 2008, p. 146.
  26. ^ 勇躍インド洋作戦 1994, p. 39(ハーミズ写真解説)
  27. ^ a b 戦史叢書26 1969, pp. 650–655ツリンコマリ空襲、小空母一隻撃沈
  28. ^ 海軍航空史話 1944, pp. 83–84原本136-138頁
  29. ^ 福井、世界空母物語 2008, pp. 254–257英海軍が開拓した二方式
  30. ^ 福井、世界巡洋艦物語 1994, pp. 104–107(2)巡洋艦式の水上機母艦と航空巡洋艦
  31. ^ 福井、世界巡洋艦物語 1994, pp. 107a-108(3)陸上機を搭載した巡洋艦
  32. ^ 福井、世界空母物語 2008, pp. 57–60◇フューリアス(Furius)
  33. ^ 福井、世界空母物語 2008, p. 60a◇ヴィンディクティヴ(Vindictive)
  34. ^ a b 福井、世界巡洋艦物語 1994, pp. 107b-108.
  35. ^ 世界の戦艦、弩級戦艦編 1999, p. 107aフューリアス 搭載された当時最大の四十五.七センチ砲
  36. ^ 福井、世界巡洋艦物語 1994, p. 163.
  37. ^ 福井、世界空母物語 2008, p. 3(フューリアス写真および解説)
  38. ^ 福井、世界空母物語 2008, pp. 60b-62◇アーガス(Argus)
  39. ^ 大内、幻の航空母艦 2006, p. 307.
  40. ^ 福井、世界空母物語 2008, p. 2a(アーガス写真および解説)
  41. ^ 大内、幻の航空母艦 2006, pp. 322–328イーグル(EAGLE)
  42. ^ 福井、世界戦艦物語 2009, p. 107.
  43. ^ 福井、世界空母物語 2008, pp. 62–64◇イーグル(Eagle)
  44. ^ ポケット海軍年鑑 1937, p. 78原本138-139頁(航空母艦イーグル)
  45. ^ 福井、世界空母物語 2008, p. 2b(イーグル写真および解説)
  46. ^ a b 福井、世界空母物語 2008, pp. 259–261英海軍の"大いなる遺産"
  47. ^ 福井、世界戦艦物語 2009, pp. 276–277.
  48. ^ a b 福井、世界空母物語 2008, p. 257.
  49. ^ ポケット海軍年鑑 1935, p. 93原本168-169頁(航空母艦 ハーミーズ)
  50. ^ #大正9.1月、任務遂行 p.2
  51. ^ #大正9.1月、任務遂行 p.1
  52. ^ 大内、幻の航空母艦 2006, p. 308.
  53. ^ 昭和15年12月25日現在10版 内令提要追録第8号原稿(防衛省防衛研究所)巻1/第6類 機密保護」 アジア歴史資料センター Ref.C13071993000 p.2〔 鳳翔|航空母艦|155.45|14.67|4.57|7,470|25.0|8|淺野造船所|大正8-12-16|大正10-11-13|大正11-12-27|14c/m…4 8c/m…2|―|4|「タルビン」2|艦本式8|2|30,000 〕
  54. ^ 大内、幻の航空母艦 2006, p. 316.
  55. ^ 海軍航空史話 1944, pp. 147–148原本264-266頁(航空母艦)
  56. ^ 福井、世界空母物語 2008, p. 1(鳳翔写真および解説)
  57. ^ a b 福井、世界空母物語 2008, pp. 90–92航空母艦鳳翔
  58. ^ 海戦の変貌 1943, pp. 102–103原本166-168頁(皇國海軍は航空母艦生みの親)
  59. ^ 福井、世界空母物語 2008, p. 64.
  60. ^ 海軍参考年鑑、大正13年版 1924, pp. 32–33原本29-31頁(ハーミス)
  61. ^ 大内、赤城・加賀 2014, pp. 34–35第7図 航空母艦ハーミーズ
  62. ^ イギリス航空母艦史(海人社), p. 40
  63. ^ 大内、赤城・加賀 2014, pp. 32–33第6図 航空母艦アーガス(イタリア客船コンテ・ロッソ改造)
  64. ^ 大内、赤城・加賀 2014, pp. 50–51第10図 航空母艦ラングレー(給炭艦ジュピター改造)
  65. ^ 大内、幻の航空母艦 2006, p. 323.
  66. ^ a b ポケット海軍年鑑 1935, p. 43原本68-69頁(航空母艦 鳳翔)
  67. ^ 福井、世界空母物語 2008, p. 63第2図 英空母艦型比較アーガス/イーグル/ハーミーズ
  68. ^ a b c イギリス航空母艦史(海人社), p. 42
  69. ^ #大正9.1月、任務遂行 p.13(ハーミーズ側面図)
  70. ^ イギリス航空母艦史(海人社), p. 161~162
  71. ^ 福井、世界空母物語 2008, pp. 241–245空母王国を誇った英海軍
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