GRD
イギリスのコンストラクター。マイク・ウォーナーなどロータスの元スタッフが1971年に設立。F2、F3マシンや20クラスのレーシングスポーツカーを製作。当時、ヨーロッパF2に参戦していた生沢徹や風戸裕らが使用したことで日本でもなじみが深かった。70年代初めには好成績を残したが、その後はふるわず、74年限りでマシンの製作を打ち切った。なお、GC用として日本に輸入されたマシンは、生沢が空力に優れたボディを架装するなど、大幅な改造を加えて使用し、78年にはシリーズチャンピオンに輝いた。
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