Flowing Locus C(エピジェネティックリプレッサー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 14:26 UTC 版)
「リプレッサー」の記事における「Flowing Locus C(エピジェネティックリプレッサー)」の解説
詳細は「Flowering Locus C(英語版)」を参照 シロイヌナズナArabidopsis thalianaのFlowering Locus C(FLC)オペロンは、開花のためのメリステムの発達に必要な遺伝子を抑制することで、開花を負に制御している。FLCの発現はFRIGIDAの存在によって調節されていることが示されており、温度の低下と負に相関して春化を防いでいる。発現低下の程度は、季節の進行に伴う温度や露光時間の変化に依存している。FLCの発現がダウンレギュレーションされると、開花の可能性が出てくる。FLCの発現調節には、遺伝的な要因とヒストンのメチル化(英語版)やDNAメチル化などのエピジェネティックな要因が関係している。さらに、FLC遺伝子の負の転写因子として働くコファクターとなる遺伝子も多数存在する。また、FLC遺伝子には種を超えて多数の相同な遺伝子が存在し、さまざまな気候での適応を可能にしている。
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