Files-11 (OpenVMS)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/02 02:58 UTC 版)
「バージョニングファイルシステム」の記事における「Files-11 (OpenVMS)」の解説
詳細は「en:Files-11」を参照 バージョニングファイルシステムの強力な例は、DECのOpenVMS OSに作られた。アプリケーションが書き込みのためにファイルをオープンすると、ファイルシステムが自動的にファイルの新しいインスタンスを作り、ファイル名にバージョン番号が付加される。バージョン番号は1から始まり、新しいファイルのインスタンスが作られるたびに増えていく。アプリケーションが読み込みのためにファイルをオープンする時は、バージョン番号を含めて正確にファイル名を指定することもできるし、バージョン番号なしで単純にファイル名だけを指定し、最新バージョンのファイルを開くこともできる。履歴の最大数は32767以下で、設定可能であるが、履歴の最大数に到達したらファイルシステムは自動的に過去の履歴を削除する。
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