フロム【Erich Fromm】
エーリヒ・フロム
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エーリヒ・ゼーリヒマン・フロム(Erich Seligmann Fromm、1900年3月23日 - 1980年3月18日)は、ドイツの社会心理学、精神分析、哲学の研究者である。ユダヤ系。マルクス主義とジークムント・フロイトの精神分析を社会的性格論で結び付けた。新フロイト派、フロイト左派とされる。
- ^ 『悪について』鈴木重吉訳 紀伊国屋書店、1965年 209頁
- ^ フロイトの自伝的作品『みずからを語る』(1925年)やアーネスト・ジョーンズの『Sigmund Freud: Life and Work』(1953年―1957年)における記述のこと
- ^ フロイトのミソジニー的傾向は20世紀初頭のウィーンの家父長制社会に由来するものである。フロイトはその家父長制的な価値観から脱することができなかったとフロムは見ている。
- ^ Fromm, Erich. Beyond the Chains of Illusion: My Encounter with Marx & Freud. London: Sphere Books, 1980, p. 11
- 1 エーリヒ・フロムとは
- 2 エーリヒ・フロムの概要
- 3 関連書籍
- 4 脚注
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