Droserarotundifolia

植物図鑑

もうせんごけ (毛氈苔)

●わが国の各地をはじめ、北半球に広く分布しています。低地から高山帯までの日当たりの良い湿地に生えます。杓子状の葉の表面にある多数の腺毛の先から粘液をだして、小さな昆虫を捕まえて消化する食虫植物です。この腺毛が赤い色をしているため、密生すると赤い毛氈を敷いたように見えます。６月から８月ごろ、細長い花茎を伸ばして、小さな白い５弁花を咲かせます。
●モウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年草で、学名は Droserarotundifolia。英名は Sundew, Round leaf sundew。

モウセンゴケのほかの用語一覧

モウセンゴケ：

ドロセラ・ハミルトニイ  ドロセラ・レギナ  刺股毛氈苔  四又毛氈苔  小毛氈苔  毛氈苔  糸葉毛氈苔

>>モウセンゴケカテゴリの他の用語

植物名辞典

毛氈苔

読み方：モウセンゴケ（ｍｏｕｓｅｎｇｏｋｅ）

モウセンゴケ科の多年草食虫植物，高山植物、園芸植物、薬用植物

学名 Drosera rotundifolia