デーモン・ヒル(イギリス)
BRMとロータスで2度も世界王座についたグラハム・ヒルの息子。2輪でモータースポーツを始め、23歳で4輪に転向。フォーミュラ・フォード、F3、F3000と、苦労しながら時間をかけてステップアップ。1992年にブラバムでF1デビュー。翌93年にウィリアムズに移籍し、A プロストやA.セナのナンバー2を務め、セナが他界したあとエースとなった。J.ビルヌーブをチームメイトに迎えた96年、全16戦のすべてをフロントローからスタート、うちポールは9回、8勝をあげるという堂々たるパフォーマンスで念願のワールドタイトルを奪った。だが97年は追い出されるようにアロウズに移籍。98~99年はジョーダンをドライブ。血統から予想された以上に苦労の連続だった。
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