K7 (機関短銃)
(Daewoo Telecom K7 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/25 15:38 UTC 版)
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       K7機関短銃
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| 大宇 K7 | |
|---|---|
| 種類 | 機関短銃 | 
| 製造国 |  韓国 | 
| 設計・製造 | 大宇精工(現 S&Tモーティブ) | 
| 仕様 | |
| 口径 | 9mm | 
| 使用弾薬 | 9x19mmパラベラム弾 | 
| 装弾数 | 30発(箱形弾倉) | 
| 作動方式 | シンプルブローバック方式 | 
| 全長 | 790mm(折畳時610mm) | 
| 重量 | 2.87kg | 
| 発射速度 | 1,100発/毎分 | 
| 有効射程 | 150m | 
| 歴史 | |
| 設計年 | 1998年-2001年 | 
| 製造期間 | 2001年~現在 | 
| 配備先 | 大韓民国国軍 | 
K7は、大韓民国で開発された短機関銃である。大宇精工によって特殊部隊向けに開発生産され、大韓民国国軍では2001年に制式採用されている。
概要
K1を原形に9mmパラベラム弾を採用し、機関部はK1Aより流用されているものの9mmマガジンを使用している。
また、K1シリーズが採用しているストーナー型ダイレクト・インピジメント方式ではなくシンプルブローバック方式を採用しており、発射速度が1,100発と早いためフルオートで射撃を行うとコントロールが難しいと言われている。
H&K MP5SDのような銃身一体型のサプレッサーを備えており、これにより発射時の銃声を111.5デシベルまで抑えられるが、前述の通りフルオート射撃時は発射速度が早いため、フルオート射撃を行うとサプレッサーの消耗が激しくなるとされる。
韓国国内では特殊戦司令部と大韓民国海軍特殊戦旅団(韓国SEAL)の要員が使用している。
採用国
脚注
- ^ http://www.bdmilitary.com/index.php?option=com_content&view=article&id=324&Itemid=138
- ^ “Kopassus & Kopaska - Specijalne Postrojbe Republike Indonezije” (Croatian). Hrvatski Vojnik Magazine. 2010年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月12日閲覧。
外部リンク
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