カレント‐ディレクトリー【current directory】
カレントディレクトリ
カレントディレクトリとは、ユーザーが現時点で作業を行なっているディレクトリーのことである。
GUIを用いたプログラムでは、カレントディレクトリーを把握しにくいことから、絶対パスを用いて処理が行われているのに対し、コマンドを用いてプログラムなどを実行する際には、カレントディレクトリが相対パスの基準となるため、重要な意味を持つ。
通常、カレントディレクトリーは「.」という絶対パスで表すことができるため、カレントディレクトリーを基準にして相対パスを入力するには「./」の後に目的のディレクトリーへの相対パスを記述することになる。
なお、カレントディレクトリはドライブごとに存在し、UNIXでカレントディレクトリーを表示させるには「pwd」というコマンドを用いる。また、MS-DOS/Windowsでは「cd」というコマンドを用いる。
ファイルシステム: | ファイルタイプ 隠しファイル 拡張子 カレントディレクトリ 仮想CD-ROM 仮想CD-ROMドライブ 仮想CD-ROMソフト |
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