Crow's Foot (カラスの足)記法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 03:15 UTC 版)
「実体関連モデル」の記事における「Crow's Foot (カラスの足)記法」の解説
Crow's Foot(カラスの足)記法は、Barker's Notation、SSADM、IE で使われている。その場合、実体を矩形で表し、関連は矩形同士を結ぶ直線で表される。その直線の両端の形状によって関連の濃度を表現する。 この記法は1980年代にCACIがコンサルタント業務で使っていた。Richard Barker を含むCACIのコンサルタントらがオラクルイギリス支社に移籍し、CASEツールを開発。そこでこの記法を採用したことで広く知られるようになった。カラスの足記法を使っているツールとしては、ARIS、System Architect、Visio、PowerDesigner、Toad Data Modeler、DeZign for Databases、Devgems Data Modeler、OmniGraffle、MySQL Workbench(英語版)、SQL Developer Data Modeler などがある。CAテクノロジーズの CA Gen もこの記法を採用している。
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