Choline

デジタル大辞泉

コリン【choline】

読み方：こりん

動植物の組織、特に脳・肝臓・卵黄や種子などに含まれる強塩基性の物質。細胞膜の浸透圧や脂肪代謝の調節などに作用する。またアセチルコリンやレシチンの構成成分として重要。

日本化学物質辞書Web

コリン

分子式：	C5H14NO
その他の名称：	コリン、シンカリン、ビリノイリン、Choline、Sincalin、Bilineurine、2-Hydroxy-N,N,N-trimethylethanaminium、トリメチル-2-ヒドロキシエチルアンモニウム塩、Trimethyl-2-hydroxyethylammonium salt、Fagine、ファギン、N,N,N-Trimethyl-2-hydroxyethanaminium、Trimethyl(2-hydroxyethyl)aminium、2-(Trimethylaminio)ethanol、2-Hydroxy-N,N,N-trimethyl-1-ethanaminium、N,N,N-Trimethyl-2-hydroxy-1-ethanaminium、2-Hydroxyethyltrimethylaminium、(2-Hydroxyethyl)trimethylaminium、トリメチル-2-オキシエチルアンモニウム塩、2-Hydroxyethyltrimethylammonium、N-(2-Hydroxyethyl)trimethylaminium、Trimethyl-2-oxyethylammonium salt
体系名：	トリメチル(2-ヒドロキシエチル)アミニウム、2-(トリメチルアミニオ)エタノール、2-ヒドロキシ-N,N,N-トリメチル-1-エタンアミニウム、N,N,N-トリメチル-2-ヒドロキシ-1-エタンアミニウム、2-ヒドロキシエチルトリメチルアミニウム、(2-ヒドロキシエチル)トリメチルアミニウム、N,N,N-トリメチル-2-ヒドロキシエタンアミニウム、2-ヒドロキシ-N,N,N-トリメチルエタンアミニウム、2-ヒドロキシエチルトリメチルアンモニウム、N-(2-ヒドロキシエチル)トリメチルアミニウム

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生物学用語辞典

コリン

英訳・(英)同義/類義語：choline

トリメチルアミノエタノール。ホスファチジルコリンやアセチルコリンの前駆体として重要な成体物質。

「生物学用語辞典」の他の用語

化合物名や化合物に関係する事項：

グルカゴン  グルタミン  ゲル  コリン  サイクリックヌクレオチド  サイクロスポリンA  サイトカイニン

ウィキペディア

コリン (栄養素)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/06/27 18:13 UTC 版)

コリン（Choline, Cholin）は、循環器系と脳の機能、および細胞膜の構成と補修に不可欠な水溶性の栄養素である。