参謀長
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参謀長(さんぼうちょう、ドイツ語:Stabschef、フランス語:Chef d'État-Major、英語:Chief of Staff)は、軍隊に於いて複雑な組織や機関などの指揮命令系統上(これを俗に「ライン」と言う)にいる指揮官や責任者を補佐するため、各種実務を計画し、その指導監督をする参謀(いわゆる「スタッフ」という)または幕僚の長。外国語から日本語に翻訳する際には、文脈や対象となる国家の制度や慣習などにより幕僚長(ばくりょうちょう)と訳す場合もある、逆もまた然りである。
- 1 参謀長とは
- 2 参謀長の概要
航空幕僚長
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航空幕僚長(こうくうばくりょうちょう、英: Chief of Staff, Air Self Defense Force)は、防衛省航空幕僚監部の長。航空自衛官の最高位である。日本語略称は空幕長(くうばくちょう)。
注釈
- ^ 自衛官#自衛官と防衛省内局及び他省庁の官僚との比較を参照。
- ^ 1962年(昭和37年)12月1日、自衛隊法施行規則の一部改正により現在の階級章が制定された。それ以前は他の空将と同じ階級章であり、左胸に幕僚長であることを示す幕僚長章を着けていた。
- ^ 員外学生として東京帝国大学工学部機械工学科に派遣され、工学士号を取得。技術将校としてのキャリアを歩んだ。帝国陸軍における人事上は、陸大卒業者と同等の処遇を受けた。詳細は「陸軍大学校#陸大卒業者と同等に扱われた者」を参照。
- ^ 全日空機雫石衝突事故により引責辞任。
- ^ 田母神論文問題により更迭。
- ^ 「幕僚長に事故があるとき、又は幕僚長が欠けたときは、その職務を行う。」(防衛省設置法第25条の2の規定による)
- ^ 航空自衛隊事務用品発注官製談合事件による引責辞任。
出典
- ^ 統合運用について 防衛省 2010年3月
- ^ 朝鮮京城府生まれ。
- ^ 防衛省発令(将人事)2008年10月31日(2009年1月23日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ “読む政治:前空幕長論文問題(その2止) 「危険人物」不安現実に”. 毎日Jp. (2008年11月9日). オリジナルの2008年12月28日時点におけるアーカイブ。 2009年2月17日閲覧。
- ^ 防衛省発令(将人事)2008年11月3日(2009年1月23日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- 1 航空幕僚長とは
- 2 航空幕僚長の概要
- 3 概要
- 4 関連項目
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