ふだんそう (普段草)






●地中海東部から中央アジアが原産です。同じ種の系統として「さとうだいこん」があります。「ビーツ」または「スイスチャード」とも呼ばれ、葉柄や根茎が赤色をしています。ロシア料理のボルシチの赤い色は、この「ビーツ」の色です。野菜や糖原料、それに観賞用としても栽培されます。
●アカザ科フダンソウ属の二年草で、学名は Beta vulgaris ssp. cicla var.cicla。英名は Chard, Spinach beet, Swiss chard。
Chard
フダンソウ
(Chard から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/04 09:22 UTC 版)
フダンソウ(不断草、恭菜[1]、フダンナ、唐萵苣[2]、スイスチャード Beta vulgaris var. cicla (L.) K.Koch)は、アカザ科フダンソウ属の一年草-二年草。葉菜として改良されたビートの一系統(リーフビート)。甜菜やテーブルビートとは同種。
- ^ 木村修次・黒澤弘光『大修館現代漢和辞典』大修館出版、1996年12月10日発行(441ページ)
- ^ 広辞苑第5版
- ^ 『旬の食材 春・夏の野菜』講談社 ISBN 4-06-270135-9
- 1 フダンソウとは
- 2 フダンソウの概要
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