CarminaBuranaとは? わかりやすく解説

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カルミナ‐ブラーナ【(ラテン)Carmina Burana】

読み方:かるみなぶらーな

《ボイエルン詩歌集の意》

[一]ラテン語およびドイツ語記された、123世紀ヨーロッパ詩歌集1803年ミュンヘンの南のベネディクトボイエルン修道院手写本発見された。当時放浪学徒の作と想像される、恋・酒・教会風刺の歌が多数含まれる

[二][一]の詩に基づく、ドイツ人カール=オルフ作曲カンタータ


カルミナ・ブラーナ

(CarminaBurana から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 14:57 UTC 版)

カルミナ・ブラーナラテン語: Carmina Burana)は、19世紀初めにドイツ南部、バイエルン選帝侯領にあるベネディクト会ベネディクトボイエルン修道院英語版ドイツ語版で発見された詩歌集。


  1. ^ Lexikon des Mittelalters. Bd. II. München/Zürich: Artemis 1983 (ISBN 3-7608-8902-6), Sp. 1513-1515.
  2. ^ 柴田治三郎責任編集『世界の名著 45 ブルクハルト』 中央公論社1966、232頁下。
  3. ^ Lexikon des Mittelalters. Bd. II. München/Zürich: Artemis 1983 (ISBN 3-7608-8902-6), Sp. 1514.
  4. ^ Carmina Burana - オルフ研究所
  5. ^ ヴァーツラフ・スメターチェク指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団によるCD(COCO-75214〜5,再発売COCO-70996〜7)の岡俊雄による解説。
  6. ^ 「Estuans Interius」「Veni, veni, venias」などの単語が、そのまま使用されている。


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