曹剛川とは? わかりやすく解説

曹剛川

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/08 13:40 UTC 版)

曹剛川
曹刚川
曹剛川
Cao Gangchuan
2007年11月5日
生年月日 1935年12月(86 - 87歳)
出生地 中華民国 河南省舞陽県
出身校 解放軍南京第三砲兵軍械技術学校
第一軍械技術学校
所属政党 中国共産党

在任期間 2003年3月 - 2008年3月
最高指導者 胡錦濤
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曹剛川
生誕 1935年12月(86 - 87歳)
中華民国 河南省舞陽県
所属組織 中国人民解放軍陸軍
軍歴 1954年7月 -
最終階級 陸軍上将
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曹剛川
プロフィール
出生: 1935年12月(86 - 87歳)
出身地: 中華民国 河南省舞陽県
職業: 軍人
各種表記
繁体字 曹剛川
簡体字 曹刚川
拼音 Cáo Gāngchuān
和名表記: そう ごうせん
発音転記: ツァオ・ガンチュアン
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曹 剛川(そう ごうせん、簡体字:曹刚川、繁体字:曹剛川、英語:Cao Gangchuan、ツァオ・ガンチュアン、1935年12月 - )は、中華人民共和国の政治家、軍人。首脳の1人で階級は上将である。装備関係部隊で長期に渡ってし、副総参謀長、国防科学技術工業委員会主任、装備部部長の要職を経て、国防部長党中央政治局員党中央軍事委員会副主席を務めた。なお第15・16期党中央委員である。

経歴

1935年12月に河南省舞陽県に生まれる。

  • 1954年7月 中国人民解放軍に入隊する。
  • 1954年7月~1956年11月 解放軍南京第三砲兵軍械技術学校、第一軍械技術学校に入校する。卒業後、第一軍械技術学校の教員となる。
  • 1956年7月 中国共産党に入党する。
  • 1956年11月~1957年9月 大連ロシア語専科学校に入校する。
  • 1957年9月~1963年10月 ソ連砲兵軍事アカデミーに留学する。
  • 1963年10月~1969年10月 総後勤部軍械部弾薬処助理員となる。
  • 1969年10月~1975年10月 総後勤部装備部兵工処助理員となる。
  • 1975年10月~1979年 総参謀部装備部総合計画処参謀となる。
  • 1979年~1982年8月 総参謀部装備部総合計画処副処長となる。
  • 1982年8月~1989年7月 総参謀部装備部副部長となる。
  • 1988年 少将となる。
  • 1989年7月~1990年8月 総参謀部軍務部部長となる。
  • 1990年 国防大学高級幹部哲学転訓班で学ぶ。
  • 1990年8月~1992年11月 軍事委員会軍品貿易弁公室主任となる。
  • 1992年11月~1996年11月 解放軍副総参謀長となる。
  • 1994年~1996年 総参党委員会副書記を兼任する。
  • 1993年 中将となる。
  • 1996年11月~1998年4月 国防科学技術工業委員会主任、党委員会書記となる。
  • 1998年4月 解放軍総装備部部長、党委員会書記となる。
  • 1998年10月 党中央軍事委員会委員となる。
  • 1998年 上将となる。
  • 2002年11月 党中央政治局委員、中央軍事委員会副主席となる。
  • 2003年3月 国務委員兼国防部長となる。
  • 2008年3月 国務委員兼国防部長、中央軍事委員会副主席を退任した。

訪日

2007年8月29日に日本を訪問し、翌日の30日に高村正彦防衛大臣と4年振りとなる日中防衛首脳会談を行った。また安倍晋三首相との会談も行われた。

中華人民共和国
先代
遅浩田
国防部長
第9代:2003年3月 - 2008年3月
次代
梁光烈
中国人民解放軍
先代
丁衡高
総装備部部長
1996年11月 - 2002年11月
次代
李継耐




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