COMET RACINGとは? わかりやすく解説

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COMET RACING

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/11 22:36 UTC 版)

COMET RACING(コメット・レーシング)は日本のレーシングチームである。

来歴

チーム創立メンバーの一人の木村武史
同じく創立メンバーの辻子依旦

2020年に実業家であり、レーシングドライバーとしてSUPER GTル・マン24時間レース等で活躍してきた木村武史株式会社ポノスの代表取締役である辻子依旦等実業家を中心に発足[1]。発足時に「売上500億円オーバーチーム」と謳っていた。マシンメンテナンスや現場オペレーション等は実戦経験がある木村率いるCARGUY Racingが主導で行い[2]GTワールドチャレンジ・アジアスーパー耐久等の公式レースから「アイドラーズクラブ」が主催するモビリティリゾートもてぎでの耐久レースまで、ジェントルマンドライバー主体のカテゴリーを中心に参戦する[1][3]

2022年GTワールドチャレンジ・アジア・鈴鹿ラウンドのレース2ではホンダ・NSX GT3を駆る辻子依旦/山崎裕介組が総合優勝。SROが主宰するGT3の国際格式レースでAmクラスドライバーが総合優勝するのは史上初の快挙となった[2]

主な参戦カテゴリー

参戦歴

スーパー耐久

#70 - 藤井正明/横溝直輝/坂井一裕/野間一 - COMET RACING AMG GT4
#77 - 辻子依旦/ケイ・コッツォリーノ/山崎裕介/木村武史 - COMET AMG GT4

GTワールドチャレンジ・アジア

#4 - 藤井正明/坂井一裕 - メルセデス・AMG GT4(GT4-Amクラス)
#7 - 辻子依旦/山崎裕介 - ホンダ・NSX GT3 Evo22(GT3-Amクラス)
#7 - 辻子依旦/山崎裕介 - フェラーリ・488 GT3(GT3-Amクラス)
#83 - 大木一輝/大串理沙 - メルセデス・AMG GT4(GT4-Silver-Amクラス)

SRO・ジャパンカップ

#7 - 辻子依旦/山崎裕介 - フェラーリ・296 GT3(GT3-Amクラス)

戦績

スーパー耐久

No. ドライバー 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 順位 ポイント
2020年 70 藤井正明
横溝直輝
坂井一裕
野間一
メルセデス・AMG GT4 Z TRM
11
SUG
Ret
FSW AUT SUZ OKA 15位 1
77 辻子依旦
ケイ・コッツォリーノ
山崎裕介
木村武史
Z TRM
13
SUG FSW AUT SUZ OKA 16位 1

GTワールドチャレンジ・アジア

No. ドライバー 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 順位 ポイント
2022年 7 辻子依旦
山崎裕介
ホンダ・NSX GT3 Evo22 GT3 Am SEP
1
SEP
2
SUZ
1

14
SUZ
2

1
FSW
1

13
FSW
2

13
SUG
1

14
SUG
2

8
OKA
1

12
OKA
2

11
14位 30
4 藤井正明
坂井一裕
メルセデス・AMG GT4 GT4 Am SEP
1
SEP
2
SUZ
1

23
SUZ
2

17
FSW
1

22
FSW
2

23
SUG
1

18
SUG
2

Ret
OKA
1

21
OKA
2

22
7位 64
2023年 7 辻子依旦
山崎裕介
フェラーリ・488 GT3 GT3 Am CHA
1
CHA
2
FSW
1

24
FSW
2

11
SUZ
1

28
SUZ
2

25
MOT
1

18
MOT
2

18
OKA
1

24
OKA
2

24
SEP
1
SEP
2
NC 0
83 大木一輝
大串理沙
メルセデス・AMG GT4 GT4 Silver-Am CHA
1
CHA
2
FSW
1
FSW
2
SUZ
1
SUZ
2
MOT
1
MOT
2
OKA
1

7
OKA
2

6
SEP
1
SEP
2
NC† 0†
  • †:ゲスト参戦の為、ポイント対象外。

SRO・ジャパンカップ

No. ドライバー 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 順位 ポイント
2022年 7 辻子依旦
山崎裕介
ホンダ・NSX GT3 Evo22 GT3 Am SUZ
1

9
SUZ
2

1
FSW
1

7
FSW
2

8
SUG
1

9
SUG
2

5
OKA
1

7
OKA
2

7
6位 67
4 藤井正明
坂井一裕
メルセデス・AMG GT4 GT4 Am SUZ
1

8
SUZ
2

5
FSW
1

7
FSW
2

6
SUG
1

4
SUG
2

Ret
OKA
1

7
OKA
2

6
6位 79
2023年 7 辻子依旦
山崎裕介
フェラーリ・488 GT3 GT3 Am FSW
1

7
FSW
2

4
SUZ
1

8
SUZ
2

8
MOT
1

6
MOT
2

6
OKA
1

10
OKA
2

9
7位 45
83 大木一輝
大串理沙
メルセデス・AMG GT4 GT4 Silver-Am FSW
1
FSW
2
SUZ
1
SUZ
2
MOT
1
MOT
2
OKA
1

7
OKA
2

6
NC† 0†
2024年 7 辻子依旦
山崎裕介
フェラーリ・296 GT3 GT3 Am SUG
1

6
SUG
2

4
FSW
1

5
FSW
2

3
SUZ
1

3
SUZ
2

3
OKA
1

7
OKA
2

4
4位 100
  • †:ゲスト参戦の為、ポイント対象外。

関連項目

脚注

  1. ^ a b 実業家4名がメルセデスAMG GT4で挑む。COMET RACINGが2021年のスーパー耐久参戦体制を発表 | 国内レース他”. autosport web (2021年3月18日). 2025年10月11日閲覧。
  2. ^ a b GTWCアジア第4戦はSC続出の荒れた展開に。コメット・レーシングのNSXがAmクラスで初の総合優勝”. autosport web (2022年7月17日). 2025年10月11日閲覧。
  3. ^ 日本のCometとGTOがFanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSへの参戦を発表” (英語). GT World Challenge Asia Powered by AWS (2022年3月21日). 2025年10月11日閲覧。

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