CNCFプロジェクト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/19 02:38 UTC 版)
「Cloud Native Computing Foundation」の記事における「CNCFプロジェクト」の解説
CNCFの技術的なプロジェクトは、成熟度のレベルの順にSandbox、Incuvated、Graduatedとしてカテゴライズされる。定義の条件には、プロジェクトの採用、寿命、オープンソースプロジェクトがプロダクショングレードの製品を構築できるほどの信頼性を持っているか、などがある。 CNCFのプロセスはプロジェクトをincubatedプロジェクトとして取り上げ、graduatedプロジェクトにまで成長させることを目的としており、これはプロジェクトのプロセスと技術の成熟度を反映している。 graduatedにカテゴライズされたプロジェクトは全体的な成熟を反映しており、コントリビューションの多様性、コミュニティの規模や成長、プロジェクトの採用などについてティッピング・ポイントを超えたと判断されたプロジェクトということになる。 CNCF Sandboxは初期段階のプロジェクトのための場所として、2019年3月に初めてアナウンスされた。Sandboxは、もともと「inception project level」と呼ばれていた場所を置き換えるものである。 2020年7月、Priyanka Sharmaは、CNCFではクラウドネイティブエコシステム内のオープンソースプロジェクトの数を増やしていく予定であることを発表した。
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