CAT荷物室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 03:18 UTC 版)
「南海50000系電車」の記事における「CAT荷物室」の解説
4号車の難波側車端部には、なんばCATでチェックインした旅客の荷物を託送するための荷物室を設置した。この荷物室はスーツケース12個程度が積載されたカートを4台まで収納可能で、車内通路を挟んだ両側に設置された。車内通路とはシャッターで区切られ、車外には専用の荷物扱い用扉が設けられた。車外の荷物扉は連結面に設置された専用のドアスイッチにより開閉する。荷物扉・シャッターともに荷物扱い担当者が専用のキーを使用しないと開閉できない。なんばCATは2001年に閉鎖されたため、その後はCAT荷物室は使用されていない。
※この「CAT荷物室」の解説は、「南海50000系電車」の解説の一部です。
「CAT荷物室」を含む「南海50000系電車」の記事については、「南海50000系電車」の概要を参照ください。
- CAT荷物室のページへのリンク