バッキンガム・ポテンシャルとは? わかりやすく解説

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バッキンガム・ポテンシャル

(Buckingham potential から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 18:33 UTC 版)

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バッキンガム・ポテンシャル: Buckingham potential)は、直接結合していない2原子間の相互作用におけるパウリの排他原理ファンデルワールスエネルギーを記述するためリチャード・バッキンガム英語版によって提案された数式で、原子間距離英語版 r の関数 Φ12(r) として表される。原子間ポテンシャルの一種。

クーロン-バッキンガム・ポテンシャル曲線の例。

クーロン-バッキンガム・ポテンシャルはバッキンガム・ポテンシャルの拡張でイオン系(セラミック材料など)に用いられる。相互作用の式は以下のようになる。

ここで A, B, C は適当な定数である。追加された項は静電的なポテンシャルエネルギー英語版を表す。

上式は次のようにも書くことができる。

ここで r0 はエネルギーが最小値を取る距離、α は未確定の無次元パラメータ、ε はエネルギー最小値の深さである。

脚注

  1. ^ Buckingham, R. A. (1938). “The Classical Equation of State of Gaseous Helium, Neon and Argon”. Proceedings of the Royal Society A 168 (933): 264–283. Bibcode1938RSPSA.168..264B. doi:10.1098/rspa.1938.0173. JSTOR 97239. 
  2. ^ a b F. Jensen (2007). Introduction to Computational Chemistry (2nd ed.). Wiley. ISBN 978-0470011867 

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