Bf 109T
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/12/24 16:44 UTC 版)
「メッサーシュミットBf109」の記事における「Bf 109T」の解説
Bf 109T(トレーガーフルークツォイク Tragerflugzeug)は、E-3型にカタパルトフックとアレスティング・フックを追加、主脚強化、主翼延長と翼端を折りたたみ式に改造した艦上戦闘機型。航空母艦「グラーフ・ツェッペリン」に搭載する予定だった。フィゼラー社担当でまず先行量産型T-0型を10機製作、E-4/N型ベースのT-1型60機の量産が進められた。しかし空母が未完成に終わったため、完成した機体から艦載用装備を撤去、航続距離が長いことからノルウェーや北西ドイツの陸上基地で部隊運用された。
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