菅原が図書館で見つけたP・オースターの小説『City of Glass』の本のカバーに着想を得て書かれた。
菅原が滝に渡された構想メモには「時代が進んで、バブル期を迎えて、人々が快楽主義的な方向に逃げていく」ということが書かれており、「『ガラスの街』を文明社会が発達してできた、美しいけど脆さを伴った象徴に見立てて、『そんな街の中で結局、愛しているのは君だけだ』という曲の構造に発展させていった」と語っている。[2]
眠り姫
9mm Parabellum Bullet初の「歌詞が先にできた曲」。『Waltz on Life Line』の時点で既に完成していたものの、「この時点で出すのはちょっと勿体無いね」という話になり収録が見送られていた。
「眠り姫」は原発を指しており、菅原曰く「福島の原発事故があってから感じているやるせない気持ちにフォーカスした作品」という。
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