B-スプライン曲線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/02 07:14 UTC 版)
B-スプライン曲線(Bスプラインきょくせん、英: B-spline curve)とは、与えられた複数の制御点とノットベクトルから定義される滑らかな曲線である。区分多項式により表現されているため、一部を変更しても曲線全体に影響は及ばない等の性質がある。ベジェ曲線とともに、コンピュータグラフィックスの世界で広く利用されている。なお、B-splineはBasis spline(Basis=基底)の省略形である(en:B-Spline)。曲線は必ずしも制御点を通らない。
- ^ B-spline Basis Functions: Definition - CS3621 Introduction to Computing with Geometry Notes
- ^ B-spline Surfaces: Construction - CS3621 Introduction to Computing with Geometry Notes
- ^ a b B-splines - Advanced Graphics and HCI
- ^ a b Knot Vector Generation - CS3621 Introduction to Computing with Geometry Notes
- ^ Knot Vector Generation for B-Spline Interpolation - Wolfram Demonstrations Project
- 1 B-スプライン曲線とは
- 2 B-スプライン曲線の概要
- 3 ノットベクトルの作り方
- 4 例
- 5 有理B-スプライン
B-スプライン曲線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 06:47 UTC 版)
「スプライン曲線」の記事における「B-スプライン曲線」の解説
詳細は「B-スプライン曲線」を参照 コンピュータグラフィックス等では、こちらのほうが専ら多用されている。B-スプライン曲線は、前節までで述べたような(伝統的な)スプラインとは異なり、制御点を必ずしも通らないスプライン曲線である。「ベジェ曲線とB-スプライン曲線」といったように対比される場合、3次B-スプライン曲線のことが多い(ベジェ曲線もスプライン曲線の一種と言えなくもないが)。また、端の制御点が曲線の端点でもあるような場合は、端の制御点(制御ノット)を多重ノットとした、一種の非一様B-スプライン曲線である(NURBSの記事も参照)。
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Bスプライン曲線と同じ種類の言葉
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