AppLocker
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 00:07 UTC 版)
「Windowsのセキュリティ機能」の記事における「AppLocker」の解説
AppLockerはアプリケーションの実行の許可・不許可を設定できるツールである。具体的には、「「実行可能ファイル(EXE)」「Windowsインストーラ・ファイル」「スクリプト」「DLL」の各カテゴリに対して、それぞれ「ファイルのパス」「ハッシュ値」「発行元(デジタル署名)」を設定し、これに「許可」「拒否」「例外」という3種類のルールが適用できる」。「AppLockerによるプログラムの実行制御は、ローカル・セキュリティ・ポリシーかグループ・ポリシーを使って行う」。 またApplockerでは「規則の実施」か「監査のみ」を選ぶことができ、前者を選ぶと実行の許可・不許可がAppLockerにより制御されるが、後者を選んだ場合には、AppLockerは実行を制御せず、実行結果がログに記載されるのみである。
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