An-38-200
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「An-38 (航空機)」の記事における「An-38-200」の解説
2001年12月11日には、シベリア・アントーノフ航空機において27席型の近距離幹線用旅客機型であるAn-38-200(Ан-38-200)の初号機が初飛行した。この発展型は、量産型An-38-100とは搭載エンジンが異なっていた。ロシアのOMPO バラーノフ製のTVD-20-03 ターボプロップエンジン2基を搭載した。 An-38-200では、An-38-100に比べ離陸距離が150m伸びてしまっているが、これは、搭載される国産エンジンがアメリカ製のものより重量が嵩むのに加え出力に劣り、1,375馬力にしかならないためである。これに関連し、航続距離も若干減少している。
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