Adaの予約語の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/14 08:28 UTC 版)
「予約語 (Ada)」の記事における「Adaの予約語の特徴」の解説
Adaには72の予約語がある。 AdaではC言語などに比べて記号の使用が少なく、例えば括弧のうち{}[]や,!%^などは字句要素として用いられない。Adaの予約語のなかには、C言語などにおいて記号が用いられるような用途での予約語も多い(begin, end, and, or, not, arrayなど)。 識別子として既定義の語もある(Character, String, Integer, Float, Boolean, True, Falseなど)が、これらは予約語ではない。異なる名前空間とすることにより,ユーザ (プログラマ) が別の定義を与えて使用することも可能である。 C言語などと異なり、大文字・小文字の区別がないため、例えば予約語forに対して、For・FORなどはユーザ定義の識別子としては使用できない。
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