AMX-30B2 ブレニュス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 10:17 UTC 版)
「AMX-30」の記事における「AMX-30B2 ブレニュス」の解説
1990年代中盤、AMX-30B2に112個のGIAT製 BS G2 爆発反応装甲を装着した改良型として開発された。名称のブレニュス(Brenus)は、古代ガリア人種族セノネス族を率いた族長ブレンヌスに由来する。 AMX-30B2 ブレニュスはフランス陸軍の3個戦車連隊のみに配備された。1つは第7機甲旅団所属の第1=第2猟兵連隊で、この戦車連隊はフランス陸軍の即応部隊を構成する部隊の一つである。他の運用部隊は第2竜騎兵連隊、および第5竜騎兵連隊(英語版、フランス語版)で、これらの部隊のAMX-30 B2には必要に応じて爆発反応装甲を装着できる状態に改修が行われたが、実際にERAを装着した状態で運用されたかは不明である。
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