91cm天体写真儀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/24 20:54 UTC 版)
「ニコンの天体望遠鏡製品一覧」の記事における「91cm天体写真儀」の解説
東京天文台堂平観測所が1962年11月1日開所されたのに合わせ稼働開始した。設計は吉田庄一郎。カセグレン式望遠鏡、F18。イギリス式赤道儀。有効径914mm、主鏡焦点距離4,590mm、合成焦点距離16,658mm。第一ファインダーは有効径150mm焦点距離2,250mm、80mmケルナー式接眼鏡装着で28倍、実視界φ0.95度。第二ファインダーは有効径200mm焦点距離4,815mm、60mmケルナー式接眼鏡装着で80倍、実視界φ0.34度。1990年代初頭にPC-9801によるデジタル制御に改造された。天文台は2000年3月に閉所され一時は解体される予定だったが、都幾川村に譲渡されときがわ町星と緑の創造センターの施設として2001年7月から公開されている。
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