7エンジェルズ・7プレイグスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 7エンジェルズ・7プレイグスの意味・解説 

7エンジェルズ・7プレイグス

(7エンジェルス・7プレイグス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/24 02:02 UTC 版)

7エンジェルズ・7プレイグス
7 Angels 7 Plagues
出身地 アメリカ合衆国
ウィスコンシン州ミルウォーキー
ジャンル メタルコア
ハードコア・パンク
メロディック・ハードコア
プログレッシブ・メタル
活動期間 1999年 - 2002年
2005年 - 2006年
レーベル Uprising Records
共同作業者 ミザリー・シグナルズ, Adriel, Dead to Fall, xFor Death or Gloryx, Martyr A.D., Burning Empires
旧メンバー マット・マテラ
ジャレッド・ローガン
マット・ミクソン
カイル・ジョンソン
ライアン・モーガン
ティモ・リオス
ジェシー・ザラスカ

7エンジェルズ・7プレイグス(: 7 Angels 7 Plagues)はアメリカ合衆国ミルウォーキー出身のメタルコアバンドである。

解散から10年以上経った現在も、ミルウォーキーを中心に多くの若手ハードコアメタルバンドに影響を与え続けている[1]

来歴

1999年にCastahead、Intercedeの2バンド[1]を前身として結成[2]。当初のメンバーはジャレッド・ローガン(ドラム)、カイル・ジョンソン(ベース)、マット・マテラ(ギター)、ライアン・モーガン(ギター)、ティモ・リオス(ボーカル)の5人。2000年にリオスに代わりマット・ミクソンが加入[1][2]。同年、自主レーベルよりデモEP『Until the Day Breathes and the Shadows Flee』を発表しアメリカ中西部を周るツアーを行う[2]2001年Uprising Recordsより『Jhazmyne's Lullaby』をリリース[3]。この作品についてAllmusicは「グツグツした釜のような音」と称し[4]、カナダの音楽雑誌Exclaim!は「非常に攻撃的、かつメロディアス」だと述べ、また音やアートワークなどにジャズからの影響についても指摘した[5]

アルバムのリリース後にミクソンが脱退し、それに伴ってリオスが復帰[1]。その後のツアーでサポートを務めることになる。しかしツアー真っ最中の2002年、同行していたCompromiseのメンバーが交通事故に遭ってしまう[1]。その矢先にリオスが再び脱退[6]すると、Compromiseのボーカリストだったジェシー・ザラスカが加入[1]。数ヵ月後、中心メンバーだったローガンが脱退すると、間もなくバンドも解散となった[1]。解散後、Uprisingより『Until the Day Breathes and the Shadows Flee』のリマスター盤がリリースされた。

その後、メンバーはミザリー・シグナルズ[7]Dead to Fall[2]、Burning Empire[8]などのバンドに参加し、活動を続けている。2005年には再結成を果たし、3度に渡ってチャリティーライブを行った。同ライブにはミザリー・シグナルズのドラマー、ブレンダン・モーガンも参加した。マテラはAmerican Modern Studiosを立ち上げ、レコーディング、マスタリングといった録音業を行っている。

メンバー

最終メンバー
過去メンバー
  • ティモ・リオス - ボーカル
  • ジェシー・ザラスカ - ボーカル (ex-Misery Signals, Compromise)※最終ライブのみ

ディスコグラフィー

出典

  1. ^ a b c d e f g The Legacy of 7 Angels 7 Plagues. Shepherd Express, September 24, 2014.
  2. ^ a b c d 7 Angels 7 Plagues biography at Allmusic
  3. ^ Jason Dodd, Review of Jhazmyne's Lullaby. HM 96 (July/August 2002). [1]
  4. ^ Review of Jhazmyne's Lullaby, Allmusic
  5. ^ Review of Jhazmynes Lullaby. Exclaim!, March 2002.
  6. ^ Loud Rock. CMJ New Music Report, July 22, 2002, p. 15.
  7. ^ Iwasaki, Scott (2005年2月18日). “Misery Signals has seen misery”. Deseret News (subscription required). オリジナルの2015年3月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150328174216/http://www.highbeam.com/doc/1P2-7194514.html 2014年10月20日閲覧。 
  8. ^ Listen: Fall Out Boy Drummer's New Project. SPIN, December 9, 2009.



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「7エンジェルズ・7プレイグス」の関連用語

7エンジェルズ・7プレイグスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



7エンジェルズ・7プレイグスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの7エンジェルズ・7プレイグス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS