5分法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 07:58 UTC 版)
5分法は、李正碩や林済民(朝鮮語版)をはじめとするチャンギ棋士を中心に研究されて確立された5つの布陣である。この布陣は、様々な書籍や口伝を介して、1950年代後半に初めて確立された。 キ馬 鴛鴦馬 両キ馬 最初は左象や右象で始める。宮の片側の角に馬を配置する。 内象で始める。馬と象同士が連携して守っている様子をオシドリ(鴛鴦)に例えている。 外象で始める。馬2つを宮の両側の角に配置する。この場合、兵が相手の包に狙われる可能性が高く、比較的危険である。 面象 両キ象 左象、右象、また時折は外象で始める。宮城の面(中央の真上)に包の代わりに象を配置する。 内象で始める。両方の士を上げ、ミョク(馬や象などの利き筋で、経路の途中の位置のこと)を解消した後、宮城の両耳(角)に両方の象を配置する。
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