5人のテーブルとは? わかりやすく解説

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5人のテーブル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/22 23:38 UTC 版)

5人のテーブル
Table for Five
監督 ロバート・リーバーマン
脚本 デヴィッド・セルツァー
製作 ロバート・シャフェル
音楽 マイルズ・グッドマン
ジョン・モリス
撮影 ヴィルモス・ズィグモンド
編集 マイケル・カーン
制作会社 CBS・シアトリカル・フィルムズ
配給 ワーナー・ブラザース
ヘラルド
公開 1983年2月18日
1983年3月19日
上映時間 122分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 800万ドル
興行収入 $2,439,705[1]
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5人のテーブル(ごにんのテーブル、原題:Table for Five)は、1983年に公開されたアメリカ合衆国ドラマ映画。監督はロバート・リーバーマン英語版、主演はジョン・ヴォイトリチャード・クレンナ

あらすじ

カリフォルニア在住の元プロゴルファー、J・P・タネンは母親のキャスリーン、継父の弁護士ミッチェルと一緒にニューヨークに住む3人の子供たちと疎遠になっていた。タネンは子供たちの愛情を取り戻す為に、子供たちを地中海クルーズに連れて行くことにする。キャスリーンに未練があるタネンは、自分が変わったと信じてもらおうとするが、彼女は納得しない。

かくしてクルーズ船での旅が始まるが、タネンは女性を口説く事に夢中になり、子供らとのディナーの時間でさえも、女性を連れ込めるように5人席のテーブルを予約するのだった。

キャスト

※括弧内は日本語吹替(初回放送1984年10月29日月曜ロードショー』)

プロダクション

この映画では、ロケが多用されている。クルーズのシーンでは、当時、西半球で最も豪華な客船とされていたMSビスタフィヨルド号(現在はサガ・クルーズ・ライン)が選ばれた。多くのシーンは、実際の航海中に海上で撮影された。そのほか、ローマアテネギーザのピラミッドなどでのロケも行われた[2]

また、ニューヨーク・タイムズ紙によると、ジョン・ヴォイトの会社が資金を提供したという[3]

公開

本作は1983年2月18日にワーナー・ブラザース配給の元アメリカで公開された。日本ではヘラルドが配給し、1983年3月19日に公開。

フィリピンでは『The Champ: Second Chance』と、あたかも『チャンプ[4]の続編であるかのように改名された上で、1987年12月16日に公開された[5]

脚注

  1. ^ 5人のテーブル - Box Office Mojo(英語)
  2. ^ Table for Five (1983) - Filming & Production - IMDb”. 2022年9月13日閲覧。
  3. ^ Table for Five (1983) - Trivia - IMDb”. 2022年9月13日閲覧。
  4. ^ 主演俳優は本作と同じくジョン・ヴォイト。
  5. ^ Grand Opening Today”. p. 15. 2022年9月13日閲覧。 “If you were moved by "Kramer vs. Kramer" and touched by "The Champ", then you must see. . . The Champ: Second Chance.”

関連項目

  • 愛の歌 (ブラームス) - ブラームスのピアノ連弾と四重唱のためのワルツ集。映画の冒頭、タネンの娘がピアノ練習で『愛の歌』の第9曲Am Donaustrande(ドナウ河の岸辺に)を弾いている。また、映画中盤で同曲の管弦楽版がBGMに流れる。

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