3,4-ジヒドロキシケイ皮酸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 09:42 UTC 版)
「ケイ皮酸」の記事における「3,4-ジヒドロキシケイ皮酸」の解説
(さんよんジヒドロキシケイひさん、(E)-3,4-dihydroxycinnamic acid)は分子式 C9H8O4、分子量は 180.16。コーヒー酸あるいはカフェ酸 (caffeic acid) という慣用名がある。キナ酸と 3,4-ジヒドロキシケイ皮酸とのエステルはクロロゲン酸と呼ばれる。3,4-ジヒドロキシケイ皮酸もクロロゲン酸も植物の成長制御に関与する物質である。その他、エステルとして植物界に広く分布し、その一部はタンニンとして知られる。生合成的にはケイ皮酸の酸化により生じる。
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