22000形 → ナロ20800形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/14 09:26 UTC 版)
「国鉄22000系客車」の記事における「22000形 → ナロ20800形」の解説
22000形は、1919年に鉄道省大井工場で1両(ホロ22000)が試作された特別室付き二等車である。一般室の座席はボックスシートで定員40人、特別室の定員は6人である。窓配置はD222222221Dで、窓構造は下降式。一般室と特別室の境界部に便所及び洗面所が設置されている。自重は27.46t、台車は大正6年度基本形。特別室部は、片廊下式である。1928年10月1日に施行された車両称号規程改正では、ナロ20800形(ナロ20805)となり、後年ナロハ21450形(ナロハ21706)に改造され消滅した。
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