2020年代:可変システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 09:24 UTC 版)
「サッカーのフォーメーション」の記事における「2020年代:可変システム」の解説
2020年代になると、ボール保持時とボール非保持時でシステムが変わるいわゆる可変システムが流行し始めた。代表的なチームとしては、マンチェスター・シティや、イタリア代表である。マンチェスター・シティFCは、2020-21シーズンから、フィル・フォーデン、ケヴィン・デ・ブライネ、ベルナルド・シウバらを偽9番として、起用すると同時に、可変システムも採用した。具体的には、試合によって所々メンバーが変わるが、ボール保持時には、右から、カイル・ウォーカー、ジョン・ストーンズ、ルベン・ディアスで、自陣のハーフスペース、真ん中のレーンを埋め、左サイドバックのジョアン・カンセロと、ロドリで敵陣のハーフスペースを埋め、サイドレーンはラヒーム・スターリング、リヤド・マフレズがそれぞれ左、右を埋める。ラスト30メートルのハーフスペースと中央レーンは、デ・ブライネ、フォーデン、イルカイ・ギュンドアンが流動的に動く。イタリア代表は、ラスト30メートルで流動的に選手が動くところとは違うが、基本的にはマンチェスターシティと同じである。
※この「2020年代:可変システム」の解説は、「サッカーのフォーメーション」の解説の一部です。
「2020年代:可変システム」を含む「サッカーのフォーメーション」の記事については、「サッカーのフォーメーション」の概要を参照ください。
- 2020年代:可変システムのページへのリンク