2019年 ツアー初優勝 2年連続NextGenファイナルズ準優勝
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「アレックス・デミノー」の記事における「2019年 ツアー初優勝 2年連続NextGenファイナルズ準優勝」の解説
年始のブリスベン国際では準々決勝まで進み、ジョー=ウィルフリード・ツォンガに敗れた。続くシドニー国際では準決勝でジル・シモンを下して決勝に進出すると、決勝ではアンドレアス・セッピを7-5, 7-6(5)で破ってツアー初優勝を果たした。 全豪オープンは3回戦でラファエル・ナダルに敗れた。メキシコ・オープンでも準々決勝まで進み、アレクサンダー・ズベレフに敗れた。その後は怪我の影響もあり、クレーシーズンと芝シーズンは3勝7敗と苦しんだ。グランドスラムでは全仏オープンではパブロ・カレーニョ・ブスタに、ウィンブルドン選手権ではスティーブ・ジョンソン (テニス選手)にそれぞれ2回戦で敗れた。 しかし、7月のアトランタ・テニス選手権では決勝でテイラー・フリッツを6-3, 7-6(2)で下して2勝目を挙げた。この大会では1度も相手にブレイクポイントを与えない完璧な試合運びを続けた3人目の選手となった。 全米オープンでは3回戦で準優勝経験を持つ錦織圭との初対決を6-2, 6-4, 2-6, 6-3で制して自身初のグランドスラム4回戦進出を果たす。4回戦ではグリゴール・ディミトロフにストレートで敗れた。 珠海選手権でも決勝でアドリアン・マナリノを下してツアー3勝目を挙げた。スイス・インドアでも決勝進出を果たしたが、ロジャー・フェデラーに敗れて、ツアー4勝目にはならなかった。パリ・マスターズでは3回戦まで駒を進めたが、ステファノス・チチパスに敗れた。 ネクストジェネレーション・ATPファイナルではグループステージを突破して、準決勝でフランシス・ティアフォーに勝利して2年連続で決勝進出。決勝ではヤニック・シナーに敗れて、準優勝でシーズン終了。年間最終ランキングは18位。
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